KAWASHIN

何かあっても「自分は大丈夫」そう思っていませんか?~危険な脳のメカニズムについて~

投稿日:

①クリティカルシンキングしてみること。

クリティカルシンキングとは、批判的思考という意味です。

自分自身が出した考えに、自分自身でツッコミを入れ、「本当にいいのか?」と問うてみることが重要です。

「様々な視野を持ちましょう」とはまさにクリティカルシンキングのことです。

②客観的な、他人からの意見を聞くこと。

クリティカルシンキングの難点はその難度の高さそのものです。僕たち大人であっても難しいそれを、

生徒たちになかなかやってみろとは言えません。

だからこそ、第三者の意見を取り入れるということは非常に重要です。

 

しかしこちらにも難点はあり、「その人の言うことはすんなり受け入れられる」レベルで尊敬している必要があります。せっかくの意見も、信頼のない人からの意見は考えを改めるほど印象に残らないからです。

 

 

①、②ともに一朝一夕の技術ではなかなか解決することはできません。

なので、「誰しも人間は自分の判断を最優先する脳みその癖があり、その際他の意見をシャットアウトしようとするのでとても危険な癖だ」

と知っておくだけでもかなり役にたちます。

 

勉強だけでなく、日常生活にも確証バイアスは大きく影響しています。

こんなことも!?と思うような事例もたくさんあるので、それを知ることは大切です。

そうすることで自分の中の偏見に目を向け、成長していくのだと思います。

深呼吸してから考えるなんてのも、確証バイアスに陥るのを避けるための先人の知恵なのかもしれませんね。

-KAWASHIN,

Copyright© 山口市・宇部市の学習塾「かわしま進学塾」KAWASHIN , 2024 All Rights Reserved.