時事問題

2045年問題『シンギュラリティ』について考え、みんなで恐怖しよう。そして未来のことを考えるのを辞めよう。

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2045年、AIはどのくらい賢くなっているのでしょう。

いま、予測されている中では、2045年に$1000(¥109,000くらい)で買えるコンピューターの演算能力は、一人の人間の演算能力の100億倍に達しているそうです。(もちろん、そのAIが加速度的にさらに優秀なAIを生み続けます)

100億倍(笑)

小学生が好んで使いそうな数字ですよね(笑)

『すごい!!そんなにコンピューターが発達した世界が待ってるなんで!!さぞかし豊かな世の中になっているだろう!!』
そう思った人も少なくないと思います。

でも、想像してみてください。
 
 
あなたは、100億倍足が速い人と競争をして追いつけますか?
 
あなたは、100億倍強い人と殴り合いをして生き残れますか?
 
あなたは、100億倍賢い人と夢を語りあい、共感できますか?
 
 
2045年問題とは、正確にいうと『技術的特異点に至る知能の土台が十分に生まれ、人間の能力と社会が根底から覆り変容する』ってことらしいです。
 
今の中学1年生が大人になるとき、60%の人たちが『今ない職業』につくと言われています。
自動運転技術が発達し、永ちゃんが「やっちゃえ!ニッサン!」とか言ってるわけですが、「ぐお!やりやがった!ニッサン!」って思っている運送業の方々も多いはずです。
 
AIの発達は次々に私たち人間の仕事を奪っていきます。
身の回りのことでいうと、わたしはほとんどのものをネットで購入するようになりました。
 
 
2045年、100億倍賢いAIから『人間なんていらね。』と思われるのは自然なことだと思います。
その先、どうなるのか。果たして人間は地球で生きていけるのか。
 
 
はっきりいって、ぼくみたいなぼんくらド文系には何の答えも出せません。
 
いま、行われている教育改革の根底には、この2045年問題のような、『まだ見ぬ課題にぶち当たった時に、真剣に悩み、考え、新たな答えを導き出す人材』を育てるというテーマがあります。
 
卑怯なようですが、次代の教育をこれから受ける、目の前の生徒たちに私の老後はかかっているのかな。
2045年問題。正直今考えても意味がない。
だってこの手のことは、5年先もまったく想像できないんだから。
 
 
最後に、僕がこの記事を書くきっかけとなったホリエモンの近畿大学でのスピーチをご覧ください。
この動画を最後まで見ないとこの記事は完結しません。
どのステージの人が見ても心に響くはずです。
 

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