こんばんは!
山口市の学習塾「かわしま進学塾」白石校の小森です。
定期テスト真っただ中ですが、中1の息子に初めて少しだけ数学を教えました。
以前に比べて学習時間が増えてきたことは知ってましたが、親(特に母親)が望むラインには程遠く、良く叱られています。
あ~しなさい!こ~しなさい!
あれやったの?これやったの?
なんでやらないの?
なに考えてるの?
なんでなんで・・・
かなりヒートアップしているようで勉強が苦行ではなかった妻からするとテスト前の息子の行動が信じられないといった感じみたいです。
勉強が大っっっ嫌いだった私は息子の気持ちが痛いほど分かります(笑)
ただ、さすがに心配なので勉強を少し見てみることに。
ふむふむ・・・
計算はできるし図形もまぁまぁ・・・
けど×が結構ついてるな。
あ~
単位がない。
あ~
問題最後まで読めてない。
あ~
問われていることが分かってない。
ほぉほぉ。
「よし!これやってみよ?少しだけ話するから聞ける?」
「この問題はここがこうでこうなるから・・・どうなるこの先?」
「おぉ!その通りよくわかってるやん!わかってくれてパパ嬉しいわ~!」
「で、この間違いなんだけど問題最後まで読んでどこが間違ってるか分かる?」
「そうそう!聞かれてるはこっちのことなんよね。てことは答えは?」
「よっしゃ!OK!」
「これさ~、数値はあってんのよ。でも×な理由に気づけるかなぁ?小学生の頃学校でもうるさく言われてたことなんだけど。」
「そうそう!単位よね。単位ないと×だもんな。自分で気づけたからもう忘れんね?」(実際、あと数回は同じミスをしますがそのうち強く意識できるようになるのでミスしなくなります)
といった感じで軽く指導してみました。
結果を出せる子と出せない子の違いは色々あると思いますが、今日はそのうち特に重要だなぁと思うことを次のページに挙げてみます。