『学習環境』を考えるにあたり、以下のどれかに当てはまる状態であれば、正直黄色信号です。
①音楽を聴き”ながら”などの学習が多い。
②携帯電話を机の上に置いている。
③漫画やゲームなどの娯楽が、視界の隅に入る。
④そもそも机が汚い。
―こういった誘惑や、作業を阻害する要因が多い状態では、やはり集中モードに入るのは難しいです。
そこでオススメしたいのが、『一旦机の上のモノをどこかにしまう』ということです。
とはいえ、『漫画、ゲームを捨てろ!』という極論を言う気は正直ありません。要は、それを見えないところにやれば良いという話なので・・
例えば段ボール箱などの箱を用意し、机の上のモノを一旦そこに放り込み、どこか遠いところにしまう。
或いは、机の引き出しに、一旦すべてをしまい込む。
これだけで十分です。
恥ずかしい話なのですが、自宅で何かに取り組もうと思ったとき、どうにも集中がし辛いという時期が僕自身にもありました。
色々と考えた結果、『視界の端に漫画等があるのが原因』だと思い、それをどかしてみると、自分でもびっくりするくらい作業の効率が上がったという記憶があります。
無意識であっても、学習に関係ないものが視界に入った時点で、集中力は大量に奪われます。
やるべきことがあるときは、まずはそれに集中して取り組み、それを片づけてしまう。
休憩したり遊んだりというのは、それが終わってからでも全然問題ないはずです。
ということで、『環境』を整えることもまた、『集中力をつくる』ために欠かせない大切なファクターです。
さて、では今度は、意外と軽視されがちであるものの、非常に大切なものの話をしたいと思います。
それは、『睡眠』です。