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○○する子は落ちる!?受験で失敗する子の特徴3選

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山口市・宇部市の学習塾
かわしま進学塾の鮎川です。

今回は、『○○する子は落ちる』
というやや衝撃的なタイトルでお送りします。

15年以上塾講師として勤めてきて
入試で受かる子もいれば
残念な結果になる子もいます。

大学入試・高校入試・中学入試
すべてにあてはまるような
受験に失敗する子の特徴3選です!

①自分に都合の良い解釈をする子

「ここはテストに出すからな!」

という先生の言葉は今も昔も変わりません。
なので、そういわれた所は当然、出題されます(笑)

ただ、自分の都合の良い解釈をする子は
『ここさえ勉強しておけばいいってことね』

と、その他の単元を飛ばしてしまっていたり、
おろそかにする傾向があります。

そういう子にとっては、
「先生!そこは出すって言ってないじゃないですか!」
と言います。

しかし、もちろん、出題範囲にはきっちり入っています。

そういう、自分に都合の良い解釈を繰り返し、
自分が出題範囲をきっちり確認していない
ということを棚に上げて

自分の成績を自分以外のせいにしている

子は、入試に失敗するどころか、
成績が上がるわけもありません。

さらに、そういう癖がついてしまうと、
どんなことも他者の責任にしたがります。

人間の防衛反応ではあるのですが、
なんでも他者の責任にしていては
成長はできないはずです。

②受験する目的がはっきりしていない子


例えば、高校の先生だとして、
次のような子の中で
どんな子を合格にしたいですか?

あなたはなぜ本校を受験しますか?
A 周りの子が行くから。仲の良い友達が行くから。
B 学びたいことがあるから。
C 家が近いから。
D 大学入試の指定校推薦枠が多く、学習サポートの多い学校だから。

学校によってはA~Dの
どの生徒も入ることができるかもしれません。

しかし、『ぜひうちの高校に来てほしい』
と思うのは、Dの生徒ではないでしょうか?

自分の将来について考え、
進路を考え、学校について調べ、
その学校生活の中で何をしたいのか?

それは誰かに教えてもらうのではなく
自分自身で調べたり、探したりする必要があります。

特に、近年ではその目的意識が非常に重要視されており
山口高校でも令和7年度の入試から

特進探究コース

というコースが誕生します!
宇部高校では探究コースというのがすでにありますが
なかなか興味深い内容をしているようです(^^)

また、大学入試の保護者の方にぜひ
ぜひ読んでほしいのが、
各大学の3ポリです。

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

これを読むだけで、お子様との会話が生まれるはずです。
例えば、福岡大学に行きたいなら

なぜ福岡大学でなければならないのか?
福岡教育大学ではないのか?
西南学院大学ではないのか?
広島修道大学ではないのか?

そういう問いに答えられない場合は
目的意識が低いのではないかと思います。

ゴールの見えない勉強をするのは
単なる苦行でしかないのです。

【次ページ】こんな子は本当に落ちます。

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