KAWASHIN 勉強法 目標設定

「『がんばる』だけでは頑張れない!」シンプルなのに大切な、必ず目標を達成する目標設定のコツ!

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こんにちは!
山口市・宇部市の学習塾、かわしま進学塾の中本です。

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記事を書くのは初めてですが、ブログそのものへは、ちらほらと登場している僕です。
(白石の生徒たちからは何故か軍曹と呼ばれています。ちなみに、由来は不明です。)

さて、2018年になって、早くも1ヶ月以上が経ちました。
年明けと同時に、新年の目標を立てられた方も多いと思います。
資格を取りたい、テストの点を上げたい、志望校に受かりたい・・・
多い時は、それこそ10,20では済まないこともあると思います。

突然ですが、1つ考えてほしいことがあります。
それは、『2018年2月20日の時点で、今年立てた新年の目標の内、いくつ達成できたか?』ということです。

・・正直、首尾よく行っている方が珍しいと思います。(僕もそうです)

同様のケースは、普段の授業でも思うところがあります。

僕「次回のテストに向けて、何をしていく?」
生徒「勉強頑張る!」
僕「・・・・・・・」

といった具合です。
問答としては少し違いますが、根本にある問題点はきっと同じです。

ハッキリ言ってしまうと、こういった目標設定の仕方では、上手くいく方が稀です。

では、その問題点は何なのか?
どうすれば正しい目標設定となるのか?

それらについて、次ページから紹介していきます。

一言で言うと、問題点は、『抽象的過ぎること』です。

『資格を取る』ことや、『テストで良い点を取る』ことが、達成したいことだというのはわかりました。

では、『いつ?』『どうやって?』と突っ込まれたら、詳細に答えられるでしょうか?

もしここに詰まってしまうようでしたら、それはまだまだ目標が『抽象的』ということであり、頑張ろうにもその手立てがない状態、とも言い換えられます。

では、逆に考えれば、『正しい目標設定のコツ』とは、『より具体的に考えていくこと』にあると言えそうです。

例えば、『資格を取る』のであれば、『何月何日に行われる試験に合格する』と言い換えて、その期日に向けて、『そのために何をするのか』を考えていく・・・。
といった流れです。

この流れを詰めていけば詰めていくほど、『参考書を買ってくる』といった”具体的な”行動に落とし込めるはずで、同時に、課題に取り組むハードルが格段に下がっていることが体感できると思います。

『期日から逆算して中長期の目標を定め、そこからさらに1日ごとに行動を考える。』
ビジネス書によく書いてありそうな文言ですが、その効き目は確かです。

『テストで良い点を取る』というケースも同様に考えてみます。
この目標も、『いつ?』『どうやって?』というのに加えて、『良い点って何点?』という要素においても、まだまだ抽象的です。

そこで、『○月○日と○日に行われる学年末テストで、平均80点を取る!』という風に考えてみます。

そうすれば、ここから具体的に考えていくのは、案外スムーズです。
「得意科目を速攻で仕上げて、苦手な科目や単元に回す時間を作る!」
「暗記系科目は、少なくとも毎日1回目を通すようにする!」
「自分ではどうにもならないところがあれば、自習に来て質問する!」

・・といった具合です。
そこからさらに仔細を詰めれば、より”やるべきこと”が明確になり、ただ”頑張る”よりも、格段に取っつきやすく、そして効率的であることがお分かりいただけると思います。

「とはいっても、これはあくまで理想論の話では・・・?」
と思われる方も、もしかしたら、おられるかもしれません。

しかし、この目標設定法で、とある目標を実際に達成したケースがあります。

それは何を隠そう・・・

去年の僕が、まさにそれなのです。

2017年1月、とある目的(まだヒミツです)から、僕はある資格試験を受けることに決めました。

それは、『実用英語技能検定準1級』、つまるところ『英検準1級』です。
(レベルはTOEIC730くらいとのことですが、それより格段に難しかったです)

英語の授業もやっている身でありながら少々恥ずかしいのですが、実はこれが、人生初の英検受験でした。(TOEICは3回あります)

人生初の英検が準1級というのはなかなか無謀な響きです。
これは確実に、『頑張る!』だけでは頑張れません。

そこで僕はまず、取得に向けた計画を密に作ることから始めました。

試験の日程は、公式HPに全て書いてあります。期日の設定は楽でした。
『2017年6月○日に英検準1級一次試験を、7月○日にその二次試験を突破する!』と決めました。

そうすると、頭の中に色々と疑問点-もとい”具体的にするべきこと”が浮かんできました。
例えば、「試験時間はどうなのか?」「そもそも何が問われるのか?」「4技能の試験とあるが、何点取れば受かるのか?」「受験料はどうやって払えばいいのか?」などなどです。

それらをまとめて解決できる方法を考えていくと、
『英検準1級の参考書と単語帳を買ってくる』ことに落ち着きました。
まずはこれが具体的な方法の第一歩です。

さて、ここから本当に色々と考えて、4月ごろの目標、週ベースの目標、1日の目標と、細かく細かく詰めていきました。

そのプロセスを列挙すると大変な長さになるので、決まったことのみ羅列してみます。

5月の時点で・・予想問題集を完璧にする!(全問題を間違えないレベル)
長文に取り組んだところ、文法事項は大丈夫。問題は単語力と熟語力。

ということで、1月の時点から考えると、
・単語を1週間で200、熟語を50ずつ覚える必要がある!

では、そのために、毎日・・
・単語帳を10Pずつ刻んでいけばOK!

と決めました。あとは自分で決めたルーティンをこなしていくのみです。
微調整は途中で入れましたが、予定通り進んでいくにつれ、きちんとスコアが上がったのを覚えています。

5月の時点までは首尾よく行ったので、そこからはまた本番までの計画を立て直しました。
(具体的には、過去問を毎日演習、車内でリスニングを流しながら移動、単語帳を毎日50Pずつざっと確認し続ける、といった内容です。)

そしてその計画も上手くいき、無事に一次試験を突破できました!

(合格点は毎回1800前後で、この年は1792だったそうです)

その後はまた二次試験のことも考えて行動を起こしたのですが、基本はやはり同じです。

こちらも何とかなりました。

こういった経験があるため、正しい目標設定の力はとにかくスゴイ!と僕は強く感じています。
(逆に、不適切な目標設定の危うさもまた感じています)

だからこそ、知っている人はとてもトクしていると感じますし、そうでない方については、とても勿体ないことをしている、とどうしても感じてしまいます。

余談ですが、『具体的な行動に落とし込むといっても・・・』という段階で止まってしまった場合は、まずは目標としているモノを深く調べてみることをオススメします。
山登りで例えると、標高や、地形、難所といった事柄を調べる感じです。
調査を進める中で、「自分にはアレが足りない」「コレは大丈夫」と分かってくることが多く、必要なものがクリアになってきます。
そうした段階を踏むことで、具体的な行動が段々と浮かび上がってきます。
(僕も英検準1級を受けると決めたときにまずしたことは、過去問を解けなくても良いから読んでみる、というものでした。)

「とりあえずやってみたいなー」と思った方は、ぜひお試しください。

―さてさて。
なぜわざわざここまでの文字数を使って、このような話をしてきたのか?

実は3月からの新年度より、かわしま進学塾では、上記のような『目標達成術』というメソッドを導入します!
日頃の学習の指導に加えて、上記のような『目標の立て方』、そしてその『達成の仕方』について、徹底的にサポートしていきます!

以下、今年度パンフレットの案内文の一部を引用します。

なぜ目標を立てるのか。目標と目的の違いは何なのか。そもそも目標の立て方がわからない。といったお子様の疑問を一つ一つ解決していきます。その中で、KAWASHINで独自に編み出した目標を達成するためのさまざまなツールを用い、お子様の目標を達成させていきます。この目標達成術は一生使える宝となります。現に国内はもとより世界の名だたる企業もこのメソッドを使い、社員教育を行っています。わたくしどもはこの技術を定期テストや受験で使える形にアレンジいたしました。明確な目標を掲げ、目標達成にむかって努力する日々を確立し、キラキラと輝く自立した大人になって欲しいと願っております。

一緒に目標を達成しましょう!!君なら絶対にできる!!

 

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春期講習もまだまだ受け付け中です!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
以上、中本でした!

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