山口市・宇部市の学習塾「かわしま進学塾」の野上です!
秋の夜長、算数や数学の教育系YouTubeにハマっております。
さて、今回は「かけ算を使わずにかけ算をする!」といったとんちのような算術をご紹介!
問題は全2問です。
第1問 12×13
①「12」の10の位の数字「1」と1の位の数字「2」を分けて次のように線を引きます。
② 次に①で書いた線と交差するように「13」の10の位の数字「1」と1の位の数字「3」を分けて線を引きます。
交差している点を以下の色分けのようにまとまりとして数える。
赤い点が1つ、緑の点が5つ、青い点が6つあるので、
答えは156!!
第2問 123×233
第1問と同じように!
①「123」の100の位の数字「1」と10の位の数字「2」と1の位の数字「3」を分けて次のように線を引きます。
② 次に①で書いた線と交差するように、「233」の100の位の数字「2」と10の位の数字「3」、1の位の数字「3」を分けて線を引きます。
交差している点を色分けしたまとまりとして数える。
赤い点が2つ、緑の点が7つ、青い点が15、桃色の点が15、オレンジの点が9ですね。
点の数が2桁になった場合は、2桁目の数字を左のまとまりに足すと・・・
答えは28659!!
桁が多くなるにつれて足し算の回数も増えていきますが…
かけ算の筆算をただ「できる」ではなく、しくみも「わかる」ようになると学習の理解もはかどりますね!