こんばんは!
山口市の学習塾「かわしま進学塾」白石校の小森です。
夏休みも半分が終わり、2学期以降のビジョンが見えている子は学校が始まるのを心待ちにしているのではないでしょうか。
え?
そんなことない?
宿題と部活に追われる毎日?
まぁ、そういう中高生も多いことでしょう(笑)
計画通りに事を運ぶのは大人でも難しいですしね。
はい。
「そうそう!」と思ったそこの君!
言い訳はいいです。
自分で決めたことですからね?
どうするべきか分かりますかね?
夏の『計画通りに事を運ぶ』と言えば打ち上げ花火もその1つです。
花火には「星」と「割薬」の2種類の火薬が使われています。「星」は空中で光る火薬、「割薬」は星を勢いよく飛ばすための火薬です。
花火の玉は球形で、同心円状に星と割薬が配置されています。空中に打ち上げられる時に導火線に火がつき、空中で星と割薬に引火します。
星は、光りながら、割薬の爆発で勢いをつけられて放物線状の軌跡を描きながら飛び出します。
私達は、このときに光の残像として見える星の軌跡を楽しんでいるわけです。
そして開いた後の形や色といったものを作る際に星の配置が重要になってきます。
職人さんが星をどう配置するかで形や色、点火するタイミングが決まるわけですから。
図面通り、『計画通り』にことが進めばより多くの人の心に残る『一瞬の煌めき』がそこに存在することになります。
そこにも職人さんの知恵と努力と計画があるんですね。
職人さんも経験を頼りにまだ見ぬ新しい感動を呼ぶ花火を作るために試行錯誤してるんですね。
本気だからこそ生まれる感動。
私達の行動はどうでしょうか?
みなさんの行動はどうでしょうか?
この夏の計画的な取り組みが、来年の春に大輪となって花開くことにつながることを分かってくださいね。
計画通りに行ってないからといってもう手遅れというわけではないですよ。
仕切りなおしは今日、「この瞬間」からでもいいんです。
大切なのは『感・即・動』ですよ!