ということでまず行いたいことは、【冷静になること】ですね。
悪い結果を取るとテンパり、良い結果を取ると気が抜けるのが、普通かなと思います。
つまりこれはどちらにせよ、冷静ではないということ。
できれば何かしらの裏紙でもいいので、勝因と敗因を書き出しながら、結果の数値を見ていくのがオススメです。
例えば英語の出来はOK、特に練習した長文が伸びた、でも数学は凡ミスでみんなが当てるところを落とした、という感じですね。書いているうちに、本当に冷静になるものです。
そうやって分析をしたら、次回に向けて考えていく段階に入ります。ここでありがちなのが、非現実的な目標を立てるパターンですね。
例えば250点満点の習熟度テスト全部で200点欲しいとして、単純に割り算して1科目40点に設定するのは、実を言うとあまりオススメしないです。
実際に調べたら出てくるのですが、2020年度公立高校入試において、一番平均点が低い数学と、高い社会では、10点以上の差がついています。
https://czemi.benesse.ne.jp/open/nyushi/exam/35/feature/1366377_5790.html
となれば、適性などでもちろん違いはありますが、数学よりは社会の方が、かけた労力に対する見返りが大きそう、つまり点数が伸びやすそうと言えますよね。
(経験則なのですが、山口高校に受かる生徒でも、数学が40点超えはレアです。英語・社会・理科で42~5点くらいをとって、その埋め合わせをするパターンが多いかなと感じてます)
或いは、「みんなできてるのに今回は落としたところ」という点も、頑張ればすぐ伸びて取れるようになる可能性が高い分野です。数学の文章題の(3)をひたすらやるより、各大問の(1)だけ先に解いた方が、総合点は増しますよね。
全部ぶっちぎった点を取らないと受かる学校は、全国レベルの話にならないと出てきません。極端な話、他が45点取れるなら、何か1つは20点でも、平均は40点です。
「次はこれとこれとこれの点を取って、この科目はこの点を狙って、この部分はキープしよう」という風に考えると、結構ゲーム性が出て面白いです。
ぶっちゃけ精神的反省は、東進ハイスクールの安河内哲也先生も不要と言い切っているほどです。「おれはだめだ」なんて思う暇があったら、作戦を考えた方が健全です。
結果と向き合うコツを一言でいうと、良くも悪くも一定の距離を取って付き合うこと。これに尽きるのかもしれません。
―ということで繰り返しますが、あくまでこれは一意見です。ハマる人もハマらない人もいるかとは思いますが、参考程度にされてみてください。
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