『2』はボディブローのごとく。
僕が『2』の罪の重さを知ったのは、やはり高校受験のときです。
中2からやや構成して、『2』を取らなくはなったのですが、
通知表には書かれっぱなしなので、消せない歴史に他なりません。
だからこそ、推薦なんて望むべくもなく、実力で受験突破の一択しか、
選択肢が早々に無くなってしまいました。
―まぁ、一般受験を突破する力さえ養っておけば、このくらいのバネは跳ね返せる。
そんな風に思っていたのですが・・。現実はもっと厳しかったです。
これは明言こそされていないのですが、高校受験の合否を決める要素の1つに、『内申点』と呼ばれるものがあります。
簡単に言えば、通知表の数値を135点満点(9科目×1~5×3年分)に換算し、
最初からそのポイントを持った状態で試験を受ける感じです。
合否はそれに、50点満点のテスト×5の得点が乗って、それによって決まる、と。
・・・・。
これは僕にとって相当なハンデでした。
僕の通知表は最終的に3ちょいだったのですが、行きたいと一番最初に願った高校は、大体みんな平均『4ちょい』は取ってくると記憶しています。
つまり、スタート時点から僕はみんなより後ろにいることが確定しているわけです。たとえA判定をとっても、内申でチャラ。これは志望校決定にかなり響きましたね・・・。
最終的には第一志望校をぶっちぎるまではいけなかったので、志望校のランクを2つ下げてそこへ滑り込みました。
中1の咎が3年まで引きずるとは・・・。わかっていれば、もう少し身の振りを考えたかもしれません。
『2』のつけかた。
ここからは、『2』がついた心当たりについて書いてみます。
まず伝えたいのですが、僕はテストの点はそこまでひどくありませんでした。
90点を取ったこともありますし、悪くても50点とかです。
また、私語を繰り返して授業妨害をするタイプのヤツでもなかったので、それが理由でもありません。
つまり『3』と『4』、たまに『5』がついて然るべきテストの点ではあったはずなのですが、
何がそれを全て1つずつ下げたということです。
ではそれは何なのか?
簡単です。通知表を見ても気づくのですが、『関心・意欲・態度』の悪さです。
というのも、僕は診断したら何か出るんじゃないかというレベルで人の話を聞くのが今も苦手でして、
当時も板書や指示をノートに書くことが、非常に苦手でした。
だからこそ、提出物を完璧に出せたことが、記憶にある限り一度もありません。ひどい数値が付いたのは、そのせいです。
先生の話を聞いてようが、授業の邪魔をしなかろうが、提出物が無ければ意欲ゼロと判断され、数値が下げられます。
逆に言えば、多少聞き流してしまっても、提出物で挽回が可能ということです。
これだけは【絶対に】出すことを、そして出させることを、皆様気を付けていただければと思います。
―ということで、僕のしくじりを成仏させる記事を書いてみました。正直ここで書けないくらいヤベェこと(暴力事件とかじゃないですよ)もやらかしていますので、ぶっちゃけこのひどさ、今なら納得です。
ただし、無知と無邪気ゆえに自分の将来の選択肢をいたずらに閉じたのもまた事実。
皆様はそういう悲しくて情けないこと、防げるならば防いでほしいと思います。
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