『夏季講習の様子』
このパートでは、とりあえず画像で授業風景をご紹介!
ほとばしる集中力が画像から伝わってきますね!
一心不乱にテキストと向き合う様子は、
やはり見ていて頼もしいです。
さてさて。
では、生徒たちはこの夏季講習という時間で、
一体何に取り組んでいるのか?それを次に書いていきます。
『夏季講習の内容』
夏季講習の内容を一言でいえば、
『とにかく演習を通じて復習する!!』
というものです。
極論、単元によっては、説明を10分以内に削ることもあります。
まずは何より『演習』を増やすことが大切。
この時期に成績を上げるには、それが大切なファクターだからです。
学校の進度が完全に止まる時期だからこそ、
先に行くのではなく基礎固めを行う!
それが今後の学力の伸びには欠かせない土台です。
―では、なぜそこまで『演習』を重視するのか?
最後に、その根拠についてお話しします。
『その狙い』
こういうグラフがあります。(通称:ラーニングピラミッド)
簡単に言えば、
ピラミッドの下に位置する学習法ほど、
記憶定着率が高いという意味です。
特に下3つは、昨今話題の
『アクティブラーニング』に当たるとのこと。
ただ、なかなかアクティブラーニングを実践するのは難しいものです。
(例えば誰かに教えるにしても、相手が側にいる方が珍しいのではないでしょうか)
実は、『アクティブラーニング』には、
ちょっとわかりにくいある共通点があります。
それは何か、少し考えてみてください。
思いつきましたか?
それはズバリ、『アウトプット』。
人に説明するのも、実際に体験するのも、ディスカッションをするのも、
広義で言えば『頭の中の知識を思い出して使う』という共通点があります。
乱暴に言えば、『頭の中の知識を吐き出せば』、
それは『アクティブラーニングの一種』。
積極的に取り入れれば、
『学習定着率が跳ね上がる!』という理屈に繋がります。
だからこそ、この時期に基礎知識を定着させるには、
『とにかく復習を演習形式で行う!!』のがベストなのです。
一度学校や塾で入れた知識を再度説明する時間があれば、
演習に回したいのはそういう理由です。
(もちろん、知識が丸ごと消えている場合はフォローしますが)
極論、授業時間の9割超は演習に充てたいくらいです。
それくらい効果的な学習法なのですね。
―ということで、授業の様子からだいぶ脱線しましたが・・。
鬼のように演習を繰り返し、鋼のごとく知識を固めれば、
成績や学力が上がらないワケがないです。
この夏を有意義なものにして、
2学期に最高のスタートを切れるよう、誠心誠意サポート致します!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
中本でした!