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『勉強法以前の問題デス!』健やかな暮らしに欠かせない“アレ”について、心掛けたいことを列挙します!

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“アレ”とは何か?

長々と引っ張りましたが、それは【睡眠】です。

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夜きちんと寝られている生徒ほど、成果が出ている。

 

 

僕はそういう印象を受けています。

 

 

そして、寝る前にゲームなりYoutubeなりをだらだらやって、4~5時間睡眠でふらふらと登校する生徒ほど、成果が渋いとも感じます。

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学校の授業中にお休みぐっすりな状態で、力がつくわけがありません。

 

 

朦朧とした状態で学習しても、頭に入るわけがありません。

 

 

学習方法うんぬんの前に手をつけるべきなのは、

僕は【質の良い睡眠を得る習慣作り】だと強く感じています。

 

 

―しかしまずは、具体的な改善方法をお話しする前に、

【睡眠】と【学習】の関係について手短にお伝えしようと思います。

 

 

寝不足は百害あって一利なし!!

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突然ですが質問です。

 

世間一般で勉強や努力の鬼と思われるのは難関大合格者ですが、

では彼ら彼女らの平均睡眠時間はどれほどだと思いますか?

 

 

※生徒に訊いたところ、3~5時間ほどじゃね?という意見が多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は、半数が6~7時間ほど平均して寝ており

逆に5時間以下しか寝ていなかった受験生は、

全体のたったの5%ほどというものです。

 

(8時間以上寝ている方も5%いますね)

勉強時間_睡眠②

出典:https://goukaku-suppli.com/archives/1964#1

 

これからも分かるように、

 

睡眠時間を削って学習することは全くオススメできないどころか、

逆に成績を悪くしてしまうとも言えます。

 

 

その他、睡眠不足による学習へのデメリットは、枚挙に暇がありません。

 

 

・論理的思考力の低下

 

・集中力の欠如

 

・基本的な計算力等の低下

 

・メンタルの悪化

 

・暗記能力の低下

 

…etc

 

 

睡眠が問題だらけの状態では、

そこからの努力はほとんど効果がないと言えるでしょう。

 

 

ファストフードの暴飲暴食を毎日繰り返しながら、減量のために運動を始めるようなものです。

 

 

ということで次項からは、

なるべくすぐに取り組める睡眠改善策について、

簡単な解説を添えて書いていきます。

 

 

 

①寝る前のブルーライトは徹底的にカット!

 

ブルーライトとは、PCやスマホ、テレビ画面から発される光の1つで、

睡眠に良くない影響を与えると言われています。

 

 

具体的なメカニズムは割愛しますが、

寝る前にそれを浴びることで、

睡眠が浅くなったり、途中で目が覚めたりすることが増えます。

 

 

出来ることなら、寝る1時間前からそういった電子機器から離れるようにしましょう。

 

 

それだけでも、睡眠の質は劇的に改善される、と言われています。

(僕も初めてそれを試したときは、驚くほどよく寝られました)

 

 

ただ、完全に断たずとも、【ブルーライトカット】の設定を使えば一応身体への影響を減らせます

 

 

 

しかし、ブルーライトから完全に離れることほどの効果は得られません

まずは電子機器の光から離れることに取り組みましょう。

 

 

②外からの光も徹底カット!

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原始の時代、人間は太陽が昇ると目覚め、

沈むと眠るというサイクルで生活していました。

 

 

そのリズムは本能として体の中に刻み込まれ、

サーカディアンリズムとも呼ばれています

 

 

これはつまり、『光を浴びると朝だと体が認識してしまう』ということでもあります。

 

 

実は、窓から入り込む光も例外ではありません。

街灯や車のライトといった明かりにも、人間は敏感に反応します

 

 

可能なら、遮光カーテンに完全に変えるのが好ましいです。

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カーテンを閉めて寝れば、

そういった邪魔な光をシャットダウンでき、朝まで深く眠れます

 

 

そこまで極端な出費にはならないので、

睡眠にお悩みなら、お家の方に相談されてみてはいかがでしょうか。

 

 

③明日の計画を立ててから寝る!

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少し意外かもしれませんが、

不眠の最たる原因の1つは『考え事』だと言われています。

 

 

『明日何をしよう・・』『課題がたくさんある・・』といった考え事を続けると、

どんどん脳が覚醒し、結果入眠から遠ざかります。

 

 

そういった考え事を脳から締め出す術としておススメなのが、

翌日の計画を立てるという方法。

 

 

考え事は、”とりあえず”目に見えるようにしたり、

対処策を考えたりすることでかなり落ち着きます

 

 

寝られない夜は、5~10分程度、

一旦寝床を離れて計画を作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

④起床時間と入眠時間は固定する!

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一時期、『22:00~2:00の間に寝ることで、成長ホルモンがドバドバ出る!』という説が流行りました。

 

 

ただ最近はどうやら、

『時間帯』ではなく『眠りの深さ』に応じてそれが出るとの意見が主流とのこと。

 

 

なので、時間帯はさておき、

『睡眠に充てる時間』は固定するよう意識しましょう。

 

 

例えば僕は、7時間30分は寝ることを最重要項目の1つに置いており、

睡眠時間を削ってまで何かに充てることは基本ありません。

 

 

その分趣味の時間などを削って調整しています。

 

 

睡眠は案外デリケートなもの。

 

 

週末に寝だめや夜更かしをするだけでリズムが狂うことが分かっていますので、

休日もなるだけ周期を変えないように意識しましょう。

 

 

・・・ということで、意味深な出だしから、

『睡眠』についてつらつらと書いてみました。

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学習の効果は、思わぬ要因から阻害されるもの。

ここに書いた情報が何かの役に立てば、僕としては嬉しい限りです。

 

長文失礼しました。中本でした。

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