山口市・宇部市の学習塾「かわしま進学塾」の野上です。
山口市の高校は、中間テストの時期になりました。
今日の東進では、入れ替わり立ち替わり、
理系の質問対応を行いました。
思えば、私が高校生だったウン十年前。
世界史に出てくる西洋の長い名前は
覚えるのがホントに苦労したなあ、、、
暗記パンさえあれば…
と、思ったことがあるのは私だけでしょうか…?
さて、ここからが今日の本題。
みなさんは
「ジュール・ヴェルヌ」という人物を
知っていますか?
ヴェルヌは、フランス人の作家で、
「地底探検」、「海底二万マイル」、「八十日間世界一周」、「二年間の休暇(十五少年漂流記)」などでも知られ、
「空想科学小説の父」と呼ばれています。
これらの本は、フランスはもちろん、
世界中のたくさんの国の人々に読まれたため、
統計によると、
地球上で最も多く翻訳された小説家なのだそうです。
彼の作品の『月世界旅行』
執筆されたのが日本でいう明治時代。
まだ宇宙の論理そのものが解明されていない時代。
そんな時代に書かれた「月世界旅行」は、
大きな大砲の弾に人間を乗せて宇宙へ行ったり、
何とも非現実的なお話ですが、
この小説のすごいところは、
アポロ計画に大きな影響を与えた
と言われているのです。
ヴェルヌは、小説ではありますが、
空想の世界で『月世界旅行』を描き、
今の時代にはその中の大半が実現しています。
そんな彼が残した名言が・・・!
人間が想像できることは、
人間が必ず実現できる
誰もやっていないことでも、想像できることは大抵のことはできます。
難しい問題は解けないと、諦めてしまう人も多いですが、
解けない問題はこの世に存在しません。
どんな難解な問題でも、私たちが想像出来ることは全て実現できる事です。
想像できることは、誰にでも挑戦する権利があり、
実現する可能性を持っている
すばらしい名言ですね!
まさに、、、
自分の素敵な未来の想像をしてみることが、
自己実現の大切な第一歩になるということですね!