初めの場所より、もっと山奥に藪漕ぎしていき、疲労でパンパンになったふくらはぎを労わることなく木を蹴り続けていると・・・
突然、右手と両足のヒザ付近に激痛が!!!
目を向けるとそこには蜂の大群が・・・
手で振り払い、息子の手を引き猛ダッシュ!
開けた場所で蜂が追ってこないことを確認してから、痛みがある手と足を見ると・・・
6か所も刺されているではありませんか~(泣)
さらに逃げる際に野ばらの棘で足を切りまくってできた傷もあり、ダブルパンチ。
息子は刺されずに無傷だったことが不幸中の幸いでしたが、私もこんな大量に刺された経験がなかったのでプチパニックでした。
「目標達成」を阻害する要因である、蜂や蛇といった危険生物に対しての備えは万全と思っていましたが、疲労から危険に対する察知能力が低下していたのでしょう。
結果、目標は達成できませんでしたが、サブ目標の・・・
「カブトムシを捕まえる」
「ノコギリクワガタのスイギュウを捕まえる」
は達成できたので、一応良しとしました。
ただ、次回に向けて今回の反省を生かさなければ単にやりっぱなしになってしまいます。
次の作戦を息子と話しながら帰路につきました。
「何が問題で、どうすべきだったのか?」
人は経験することで成長すると言いますが、今回得た教訓を生徒たちに話したいと思います。
「準備をしていても予想外のことが起こることもある」
蜂の大群に襲われるという滅多にできない経験が「できた」ことはプラスに考えたいと思います。