白石校担当の小森です。
毎年この時期は、学校で進路についての三者面談が実施され、子どもたちの本気の感情があふれだす時期でもあります。
もちろん塾でも。
志望校に対する本人の強い覚悟。
それを見守る親の愛。
子どもと親。
お互い本気で本音をぶつけ、ぶつけられるなんて今までで初めてだという方も多いのではないでしょうか。
先日も相談がありました。
志望校に届いていない現状。
まわりは無理だと言う。
でも、絶対に諦めたくない。
でも、受験することを許さないと言われる。
でもでも・・・絶対に諦めたくない!!
あふれ出す涙。
我が子なら思わず抱きしめたくなる状況です。
志望校に対する熱い気持ちが膨らむごとに、今までの自分の行動に対する後悔が比例するように膨らむ。
我が子の今までの行動を見てのお母さまの反対。
しかし、我が子の本心を知ってるからこその・・・
お腹を痛めて命がけで産んだ・・・
お母さまにとって人生のすべてである我が子のことだからこその愛の叱責。
自分の想いとこれからの行動の改善を固く誓い、想いを爆発させて受験させてくれるよう懇願した結果・・・
本当は我が子の本気のその姿を待っていたお母さまは・・・
「当り前じゃない!お母さんが全力で応援するから!!」
もう、こっちまで涙出ちゃって(笑)
精神論や根性論でどうにかなるものではないのが受験です。
が、この子はまだ間に合います。
これから何をすべきか冷静に本人に伝え、今後のことを話し合いました。
やるぞ?
君の想いは本物だってことを見せつけてやろう!
折れない心が最高の行動と結果を生み出すことを見せつけてやろう!!