山口市・宇部市の学習塾「かわしま進学塾」の鮎川です。
今回は前回の内容の続きからお送りいたします。
前回の続きからということで、
↓第1章の内容はこちら↓
反響はそこそこありました。
やはりどのご家庭でも、スマートフォン（以下「スマホ」）の
使わせ方（あるいは使い方）については
頭を抱えていらっしゃるようです。
反響次第で・・・
という話でしたが、
書きたいので書きます。笑
スマホを使わせるには、
それなりのリスクを伴いますが、
1つ1つ実践してみることをオススメします。
スマホ禁止令
「テストで全然結果がでてないじゃない！」
「そんなんなら、スマホ没収するからね！」
と言われ、スマホを
取り上げられてしまった子どもたち。
何人も見てきました。
もちろん、ゲームのやりすぎたり、
インターネットを使いすぎたりすると
スマホ依存症になる恐れもあります。
一方で、ＬＩＮＥなどの
コミュニケーションツールを使い
友達とのやり取りをしたい！
という子どもの友人関係を
壊してしまう可能性もあり、
中々取り上げにくい部分も
あるのではないでしょうか？
では、スマホを取り上げれば、
勉強するでしょうか？
私たちが子どもの時代は
おそらくゲームで同じことが
行われていました。
ゲームを取り上げられた友達
ゲームがないことで
成績は上がったでしょうか？
スマホを取り上げても
同じことが言えます。
スマホを使う時間が
勉強時間に変わるとは
限りません。
であるなら、スマホを取り上げても
『成績』という面ではあまり
効果がないといってもいいでしょう。
なら、せっかく買ってあげたスマホを
有効活用させる『技術』を
教えてあげたほうが生産的で、
親子関係もうまくいくと思いませんか？
という想いから、
この記事を書き始めました。
小中高生のスマホの実態
内閣府の調査では、実に80％以上の青少年が
インターネットを使用している
というデータがあるんです。
内閣府 青少年のインターネット利用環境実態調査
【概要（ｐｄｆ形式）】 【ホームページ】
↑内閣府のページですが、
かなり見やすい資料になっていますよ！
インターネットのサービスを
利用している保護者の方も
かなり多いことがわかります。
また、情報検索などのいわゆる
百科事典として利用している方も
多いですね。
私も使います。笑
レストランを選ぶのも
レビューを見たり、twitter、Facebookなど
ソーシャルネットを見たりと、
インターネットなしでは
生きていけないのではないか
と思うくらい、活用していますよね。
しかしながら、今、子どもがスマホの
使い方を知る手段として、だれに教わっているか
というと、ほとんどが、『お友達』のはずです。
「ウチの子に余計なこと教えるな！」
と叫びたくなってしまうかもしれませんが、
子どもたちは子どもたちでの流行を持っています。
これが、スマホの危険性です。
子どもたちに割って入って、
流行を食い止めることはできません。
自分の子どもを守るために、子どもの
スマホ利用の実態を知っておきたいところです。
スマホの使い方はどう管理し、教えていくのか
子ども用スマホの制限アプリがあるのを
ご存知ですか？（ステマではないですよ）
最近では、制限を遠隔操作でかけるだけでなく、
現在位置、危険なアクセスを防止、
ゲームの使用状況を把握etc...
と多岐にわたります。本当に便利な時代です。
https://app-liv.jp/lifestyle/housekeeping/3355/
一度調べてみることをオススメします！
鳥は子どもにそれまで培ってきた
飛び方、狩りの仕方を教えます。
自分がいなくなっても、生きていけるように。
しかし、人間の世界は、
鳥の世界とは違います。
多種多様に変化する激動の時代。
今までに保護者の方々が教わった
内容とは一味も二味も違うわけです。
現代社会で生きるうえで、今や
スマートフォンは切っても切り離せない時代
になってきています。
スマホの使い方は
大人が子どもにしっかりと
伝えていく必要がありそうです。
スマートフォンの活用方法とともに、
勉強への活かし方もご参考に！
第2章「ＴＯＤＯリストの使い方」へと続く。
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