令和7年度山口県公立高校入試（数学）解答速報～塾長”のがみ”が解説＆分析

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初めに昨年度との問題数や出題範囲の比較です。

昨年度と比べても問題数や出題傾向にさほど大きな違いはありませんでした。最後の問題が1問4点なのは過去記憶にない配点でした。

それでは以下、各大問ごとの解説です。

大問1　基本計算

【難易度★】配点5点（1点×5）

例年通りの難易度の基本計算です。ここは確実に満点を取りたいところですね。

大問2　小問集合（因数分解、ねじれの位置、箱ひげ図、y=ax2）

【難易度★★】配点8点（2点×4）

例年通りの難易度での出題です。ここは1問2点とコスパがよいので、確実に得点を重ねたいところですね。

大問3　反比例

【難易度★★★★】配点5点（2点＋3点）

(1) は一般的な反比例の比例定数を求める問題

(2) はやや難易度が高め。

直感に頼ると【エ】を選びそうになりますが、計算すると 4a で一定の値になるので【ウ】が正解になります。

上位の高校受験者以外はできなくてもあまり差にならなさそうな問題です。

大問4　標本調査＋確率

【難易度★★★】配点5点（2点＋3点）

難易度は標準です。

(1)は関係を表す比例式を使って、

(2)は硬貨の樹形図を書いて、確実に正解したいところです。

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