ネットで調べたら出てくる観察ってどうなの？
個人的な意見ですが、僕はアサガオやカブトムシの観察日記について、全く興味がそそられません。
理由は、ネットで調べればタイムラプス的な動画が、高画質で観られるからです。
30日かけて、じっくりと進む生命の活動を見つめるのは、それはそれで尊いですが･･･｡
正直、タイムラプス動画を3～4周見た方が、イチから自然のそれを観察するより、気付きが多いのではとさえ感じています。
人によって考え方は違うと思いますが、僕は「自由研究」について、「答えが知りたいけど、調べてもでてこないから、実際に自分で実験・観察して答えを見つけよう」というモチベーションありきで行うのが楽しいと捉えています。
理想は、そこからさらに新しい問いに繋げて、また新しい仮説と観察のループに繋げること、ですね。
(これについて、「確かに！」と思えた人は、ぜひ以下の本を読んでみてください。そして感想を語り合いましょう(にっこり))
ただ、こういう風に答えると、大体こういう反論が返ってきます。
「いやいや、誰も答えを知らない、調べても出てこないことなんて、この世にないよ」
･･･これについて、僕は綺麗に逆だと思っています。
「いやいや、誰も答えを知らない、調べても出てこないことだらけだよ、この世はさ」
ということで次のページでは、これを通じて伝えたいことを書いてみます。