山口市・宇部市の学習塾「かわしま進学塾」の鮎川です。
３月１６日（水）午前１０時は、令和４年度山口県公立高校入試の合格発表です。
合格発表では、かわしま進学塾・たかおか塾の先生たちが
生徒たちが受験した高校を回り、
ひとりひとりの受験番号を確認しに行きます。
今年は、コロナ禍ということもあって、
インターネットでの発表もありました。
おかげで、合格発表の掲示板の前の
なんとも言えない歓喜と失意の声は
大きくはなかったようです。
さて、昨年度の結果は
山口高校・山口中央高校・宇部高校などは全員合格！
と嬉しい結果でしたが、
今年の結果は・・・というと、
公立高校全員合格とはなりませんでした。
KAWASHINが合格発表の日のブログに
合格掲示板を掲載している理由を書いておきます。
合格できた生徒たちにとっては、
ここに掲載されている番号が
受験勉強を本気で取り組んだ努力の賜物です。
自分自身を褒め讃え、
これから入学する高校でもまた
全力で取り組む決意でも頑張ってほしい
という願いを込めています。
そして、不合格だった生徒にこそ
今日の気持ちを忘れないようにと。
過去の生徒で、高校受験で不合格だった生徒がいました。
その彼は合格発表のあと、落ち込むよりも早く、
気持ちをすぐに切り替え、
「自分はなぜ不合格だったのか？」
その理由をしっかりと考えました。
スタートが遅かったこと、
低学年のやり残しの挽回に時間がかかったこと・・・
いろいろな反省を活かし、高校ではスタートから
次の目標達成に向けた努力をし続ける決意をしました。
そして、彼は高校３年間毎日塾に来て、本気で頑張り続けました。
それから３年後…
彼は第一志望の東京の大学に合格しました。
「高校受験が不合格だったからこそ、僕は頑張れた」
と、笑顔で彼は言いました。
まさに「悔しさをバネに。」を高校３年間、カンペキにやりぬいた生徒でした。
さまざまな思いを込めて、
今日の合格発表の記録を今年度頑張った受験生たちへ、
そしてこれからの受験生たちへの期待と応援を込めて、
ここに残したいと思います。
（合格掲示板は次ページへ）