こんにちは!!
山口市・宇部市の学習塾『かわしま進学塾宮野校』のヒゲです。
ボクの小学生の頃の夏休みの思い出の中で
読書感想文を親に怒られながら半泣きで書いた
苦い思い出があります。
あの頃は
『読書の感想って言われても・・・
面白かったとか、楽しかったとか、悲しかった
みたいな一言しか感想がないぞ。
そもそも嫌々書いているこの状況では、
ネガティブな感想しかでてこないよなぁ』
って感じのことを考えてました。
そんなあの頃のボクに教えてあげたい
とても興味深い
つぶやきがありましたので紹介します!!
中学1年の時、読書感想文に「つまらん」とだけ書いた。すると何故か教頭先生(元国語の教員)に呼ばれ「なにがつまらないか箇条書きにして持っておいで」と言われ、それを書いて持って行くとその場でするすると繋げてくれた(続
— O_samu@ぬこバカ一代 橋本諦舟斎義平 (@odoru_samurai) August 1, 2017
そうしてそれに僕がまた書き足して教頭先生も書き足して・・・と何度か繰り返していると400字原稿用紙が10枚くらいになった。最後に出来上がったものを読み返すように言われ、そうすると「これが評論というものなんだよ。よくがんばったね」と言われた。僕は国語が大好きになった。
— O_samu@ぬこバカ一代 橋本諦舟斎義平 (@odoru_samurai) August 1, 2017
何と素敵な先生でしょうか
普通は読書感想文で『つまらない』なんて感想を書けば、
『書き直し!!』と一蹴されるところだと思いますが、
生徒の『つまらない』という感想を頭ごなしに否定せず、
逆にその感想にのっかる形で話を広げさせて
気づいたら『評論』というものが出来上がっている・・・
さらにこの出来事を通して、
その生徒が国語という科目を好きになっている。
あるべき教師の姿だと思います。
教えている科目こそ違えど
ボクも生徒たちにとって、少しでもこのような感じで授業ができればなぁと思います。