山口市・宇部市の学習塾「かわしま進学塾」の野上です!
来週の火曜日は晴れるかな・・・とすでにワクワクしております。
というのも、11月 8日(火)は皆既月食が起こります。
月食のしくみは…
月食は、地球の影の中に月が入っていき、月に太陽の光が当たらなくなるために満月が欠けていくように見える現象です。皆既月食では月が地球の影にすっぽりと覆われますが、地球の影の内部でも地球の大気で屈折した赤色光により、ほんのりと月面が照らされるそうですよ。
次に日本で皆既月食が見られるのは2025年だそうです。
今回は、午後7時16分から午後8時42分まで皆既食を見ることができます。
早い時間なので観察しやすくていいですね~♪
皆既月食だけでも一大天体ショーなのですが、今回は惑星食も発生します。
惑星食とは、惑星の手前を月が通過し、惑星が月に隠されてしまう現象です。
月食ほど明らかに見てわかりやすいものではないですが、珍しい現象です。
こちらは1989年の金星食の様子
皆既月食+惑星食が起こるのは、1580年以来442年ぶりだそうで、
前回は安土桃山時代の織田信長も「風流じゃのう…」と見ていたのでは!?
双眼鏡などがあれば、月に天王星が隠れる現象も観測できるたいですよ!
日本で次回、皆既月食+惑星食が起こるのは、322年後の2344年。
次回は土星食ということで、私は364歳まで生き延びれば観測できそうです(笑)
一生に一度のものなので、目に焼き付けておきたいですね…