山口市・宇部市の学習塾「かわしま進学塾」の野上です。
今回は数字にまつわるお話。
生徒に話したら反応がよかったのでブログでも(笑)
数字といえば、世界中で同じものが使われていますね。
これらは日本では算用数字といいますが、アラビア数字といいます。
アラビア数字というくらいだからアラブが起源。
と思ってしまうところですが、アラビア語の数字は全く別のもので、この数字の発祥はインドなのです。
今から約2300年前、1から9までの数を表す9つの数字が生まれ、約1400年前には「0」という概念と数字が考え出されました。
これらの数字がアラブを経由して、ヨーロッパに伝わり、約500年前に現在のようなアラビア数字ができあがりました。
こうして、ヨーロッパの人々が「アラブの方から伝わってきた数字」ということで、「アラビア数字」となりました。
ヨーロッパの人からの目線だったんですね、
ところで、このアラビア数字はなぜこのような形になったか・・・というと、
数字の1はなーに? 工場の えんとつ ♪ なんて歌がありますが、
2400年前のインドにあった煙突から1が生まれた・・・というのはもちろん違います。
(2400年前のインドに、ウン十メートルのめっちゃ高い煙突はないと思う・・・)
何年か前に、オリラジのあっちゃんが「都市伝説」で話していました。
あっちゃん曰く、
もともとはユダヤ人が「ある部分」に注目してつくったものだそうです。
アラビア数字の原型と言われているものがコチラ。
0は後から生まれたとのことてすが、
0は丸くて角度がないから、0にもあてはまっていますね。信じるか信じないかは、あなた次第!