午前の部
AM8:00
英語科講師の朝は早い・・・
生徒が来る1時間前に僕と高岡先生が集合し、座席表のチェックや、
授業内容の最終確認など、直前まで準備を行います。
ちなみに僕の担当はざっくり長文や英作文、
高岡先生は文法とリスニングです。
音読についても触れるので、
4技能全てをみっちりと対策!
まさに正月特訓ですね。
さてさて。
一番早い生徒は、なんと8:20に校舎へ現れました。
いやぁ~、滾ってますねぇ、やる気!
そして定刻。
遅刻者もなく全員揃い、
正月特訓が始まります。
志望校に合わせたレベルの差異こそあれ、
入試傾向などを分析し、
場合によっては過去問を使用しての演習。
相当にパンチが効いた時間に間違いありません。
教える側もスタミナをガリガリと奪われます。
さてさて。
何も補給せずに3時間も授業をすれば、心身共にヘタれてきます。
ということで、恒例の差し入れタイム!
一人一箱のチョコレート。急速に糖分をチャージします。
―こうして休憩を挟んでから、後半戦に突入。
最後の最後まで、問題演習を通じ、
必須のテクニックを実践していきます。
―そして、無事何事もなく平和に午前の部が糸冬了。
充実した顔を浮かべた彼らを見送ってから、
僕らは第二ラウンドへ備え、準備を開始するのでした・・!
午後の部
PM14:30
英語科講師の昼は長い・・・
渋滞を見越して早く出た結果、
超スムーズに着いて時間を持て余していたRさんが、
午後組の第一号でした。
午後の部は、志望校のレベルが高い生徒が集まります。
午前の部の開始からぴったり6時間後の、15:00から本格的に授業を開始。
当然ですが、こちらの授業で扱う内容も難化します。
長文をめちゃ持っていったところ、生徒の顔が面白いほど曇ってました。
ですが、ひたむきに取り組む様子はさすがですね!
さてさて。前半の3時間が終了すれば、こちらも安定のチョコタイムです。
休憩中はメリハリをつけて、きちんと休む。これまた大切ですね。
(手前の青セーターの生徒は、僕が噛んだ回数を律儀に数えていたそうです。
うーん、ノーコメント!)
では、以下後半戦について書いていきます。
高岡先生の条件英作文に始まり、そのまま次のターンへ。
こちらは、僕にとって年内ラストである『自由英作文』の授業の様子です。
全員、僕なりに『これが書けたら強えぇなー』というテーマの難題に真剣に取り組み、
20分間必死に筆記用具を走らせていました。
何より嬉しかったのが、全員きちんと『教えた内容を実践してくれていた』ことですね。
結果、壊滅的な点を取る生徒もおらず、大事なことは伝えられたかなと安心しました。
そして最後は高岡先生による『リスニング攻略』の授業をもって、
足掛け6時間の午後の部が終了となりました。(僕らは出勤して12時間!!!)
ぐったりした中に晴れやかな表情も見えて、
全員何か収穫を得てくれたのではと思います。
―ということで、無事正月特訓の初日が終了しました。
かなり密な時間にヘロヘロでしょうが、
悔いを残さないためにも最後の最後まで踏ん張ってほしいです。
その思いを成就させるためなら、僕ら講師も、
全力でどこまでも望む限り後押しします。
―ですがとりあえず、それに備え、年始は実家で静養するとします。
今年は英検1級の取得など、個人的に色んなことがあったので、
さすがにちょっとクラッチを切って、色々ゆっくり考えたいですしね。
・・・ということで初日編はここまで!
今後もこのシリーズ、お楽しみに!
2019年もありがとうございました!
良いお年を!中本でした!