こんにちは😀 山口市・宇部市の学習塾『かわしま進学塾 宮野校』のヒゲです😀
4月9日に政府から発表された新しいお札の人物とデザイン
まず千円札が
北里柴三郎で
五千円札が
津田梅子
そして一万円札が
渋沢栄一です。
学問、医学、経済の基盤づくりとその発展に、近代の日本社会や世界においてそれぞれの分野で大きく貢献された偉人です。
北里柴三郎や津田梅子に関しては北里大学や津田塾大学の祖となった人物でもあります。
もうちょっと詳しく中学生の教科書レベルで説明すると
1871年(明治4年)岩倉使節団として岩倉具視・木戸孝允・大久保利通・伊藤博文ら約50名が欧米に派遣されるのですが
その中に5人の女学生も含まれていて最も幼かった女の子が津田梅子(右から2番目の白い帽子をかぶった女の子)
ここで、新札が作られることに定期テスト(帝国主義と日本~大正デモクラシー)の問題を絡ませるとすると
残念ながら、津田梅子は前回のテスト範囲だったのでたぶん出題されないのかもしれませんが
ボクがテストを作るとしたら、ひっかけ問題として『樋口一葉』や『与謝野晶子』や『平塚らいてう』の近代で女性で活躍された方の
選択問題の中に『津田梅子』を入れちゃうかなぁ🤔
そして今回のテスト範囲(帝国主義と日本~大正デモクラシー)に含まれていて、ボクがテストを作るとするならば
絶対に出題する人物が
『北里柴三郎』
です。
明治時代に医学の分野で世界的に活躍した人物の一人でペスト菌を発見しました。
同時期に活躍した人物として、赤痢菌を発見した志賀潔や、黄熱病を研究した野口英世も押さえておきましょう🤔
さて、新一万円札に採用されることになった渋沢栄一
残念ながら山口市で採用されている歴史の教科書にはその名前が出てきません(ひょっとしたら歴史の資料集に載っているかも)
この方の偉業を簡単に説明すると・・・
4ページで分かる!漫画偉人伝!!「渋沢栄一」 pic.twitter.com/uPE1euLAiu
— あなたを漫画にしますマン (@anamanneda) 2019年4月23日
という感じですね
ちなみに渋沢栄一が経営に関わった企業一覧が
第一国立銀行(現みずほ銀行)や七十七国立銀行などの多くの地方銀行
東京ガス、東京海上火災保険、王子製紙、秩父セメント(現太平洋セメント)、
帝国ホテル、秩父鉄道、京阪電気鉄道、東京証券取引所、キリンビール、
その数なんと500以上😲
こういった時事ネタが公立高校入試で出題されることもあるので
しっかりとそれぞれの人物をとらえたいところですね😀