こんにちは。山口市・宇部市の学習塾「かわしま進学塾」の奥村です。
この投稿を書いている今はGW前日の22:30。日本全国で、明日からのGWに向けた楽しい妄想がされている時間だと思います。(かわしんは明日4/27まで開校中ですよ!!)
いろんな生徒が楽しい予定を僕に教えてくれました。旅行へ行く子、友達と遊ぶ予定が詰まっている子、野球観戦に行く子、etc...
羨ましい!ぜひともエンジョイしてほしいです。
(ちなみに僕は実家で姪っ子&ワンコたちとキャッキャしてきます。)
ですが、僕もいち塾の講師として、この場を借りてGWへの臨み方について一言アドバイスさせていただきたいと思います。
早いもので、新学期が始まり早一ヶ月。
新学年の始まりに、「今年はやるぞ!」と決意した生徒たちがGWで腑抜けてしまうのはもはや風物詩とも言えます。
それはなぜかというと「今年は○○をやるぞ!」と「今年はやるぞ!」は違うからです。
今日のこの投稿のテーマは百聞は一見に如かずですが、これの続きをご存知でしょうか?
こんな風に続きます。
百聞は一見に如かず
百閒は一考に如かず
百考は一行に如かず
百行は一果に如かず
百果は一幸に如かず
百幸は一皇に如かず
この意味は、
聞くだけでなく、実際に見てみないとわからない。
見るだけでなく、考えないと意味がない。
考えるだけでなく、行動しなければ意味がない。
行動したからには、成果を出してこそである。
成果を出しても、それが幸せにつながらなければ意味がない。
自分が幸せになったならば、みんなの幸せを考えるべきである。
です。
どんどんどんどんスケールが大きくなっていくのです。
一行目、二行目はピンときやすいと思います。
何度聞くよりも、実際に見てみることはとても大事で、見ることで初めてわかることはこの世の中たくさんあります。
ですが、見てみて、「へーすごいじゃん」で終わっては何の意味もないことも確かです。
そこから何かを得なければ、それは時間の無駄だったとも言えます。
そして、僕はここに心打たれました。
考えるだけでなく、行動しなければ意味がない。
やらないことの言い訳は無限に用意できます。
トライアンドエラーで、何度も失敗する勇気が必要なんです。
そしてさらに続きでは、
行動するからには、成果が必要とあります。
何のために行動するのか、目的の前に手段が来ることはないのです。
叶えたい将来の夢があるから、それを叶えるための手段の一つが勉強なんです。
努力して努力して努力して叶えた夢は、必ず自分を幸せにしてくれます。
そして、最後の”皇”とは「みんな」のことです。
誰しも周りのいろんな人々のおかげで、今を生きることができています。
将来幸せになれたならそれを返すのは当然のことですね。
かわしんの生徒はGWに入る前に「目標4観点シート」というものを作成しました。
そこには、自分が目標を達成したら、夢を叶えたら、周りの人がどんな気持ちになってくれるか。
また、周りの人にどんないいことが起こるか、を書く欄がありました。
そうすることで、目標や夢を自分一人だけのものととらえず、周囲の人を巻き込んだものと考えることができたはずです。
それを、GW中に忘れてしまわないように願います。
それならば例え遊び疲れて机に向かえなかったとしても、次の日に昨日の分も頑張ろうという気持ちが湧いてくると思います。
それができたなら、何も心配ありません!よいGWを!!