こんにちは。山口市の学習塾「小さな学び舎 たかおか塾」の高岡です。
長かったGWも終わり、心身ともにリフレッシュできました!
しかし10連休は長すぎて、、、
途中で間延びしてしまいますよね。
休憩、休みもダラダラと取りすぎるとよくないものです。
良い休憩もあれば、悪い休憩もある。
勉強と休憩についてのタメになる記事を見つけましたので、ご覧ください。
(一部省略)
おススメの休憩の取り方をご紹介しましょう。
おススメの休憩1:仮眠
一つ目は「少しの時間、仮眠とる」です。勉強の合間の休憩ですから、 ちゃんと脳を休ませる休憩をしましょう。
眠らず、ただ目をつむってリラックスするだけでも効果があります。
目を閉じることで、視覚からの情報がシャットアウトされて、脳が休めるのです。
脳がちゃんと休まれば、次、勉強に戻った時にスムーズに集中できます。
仮眠時間は、10分から15分ぐらいにしてください。
30分を過ぎると、寝すぎになります。
その後、勉強に影響が出ますし、生活リズムが狂ってしまうことにもなりかねない。
目覚ましタイマーをセットしておいて、10~15分ぐらいで仮眠をとるようにしましょう。
おススメの休憩2:軽い運動
二つ目は、「軽い運動」です。たとえば、散歩、筋トレ、ストレッチです。
長時間勉強していると、身体は机の前に座って静止している状態ですから、
固くなって、凝ってしまうものです。
身体が凝ると、集中力がさがり、眠くなったり、だるくなったりして、パフォーマンスが落ちてしまいます。
そういった身体の凝りを解消するのに最適なのが、散歩や軽い運動なんです。
激しい運動でなくていいです。
近所の公園まで散歩するとか、近所に買い物に行くだけでも効果があります。
実際に何かを買わなくてもいいんですよ。
ただ、外を歩くだけでも脳にはいい気分転換になります。
「外に出る」「外の空気を吸う」と言うのは、受験生には大切です。
なぜなら、勉強中はただ机の前に座っているだけで身体を動かさないため、
血流が半分ぐらいになってしまうんです。
つまり、勉強しているだけで身体は酸欠状態になっていくんですね。
酸素が体内に回らなくなると、姿勢が縮こまり、身体も凝っていってしまいます。
そうなると、集中力も低下します。
その状態を回復する機会をつくっていくことは大切です。
ですので、新鮮な空気を吸うために、外に出てください。
足を動かすと血流がよくなりますので、散歩してください。
血流が良くなると、酸素が体内をめぐります。
だから、散歩は毎日やってほしいぐらいです。
雨の日とか散歩がムリなら、部屋の中で体操やストレッチをしてもいいです。
室内でする場合は、部屋の換気をしてやりましょう。
窓を開けて、ストレッチや体操をするだけでも、かなり効果があります。
軽い運動ならどんな運動でもかまいませんが、
ポイントは「空気の入れ替え」と「血行を良くする」、この2つです。
この2つを心がけるだけで休憩の効果が高まり、勉強内容が身体に沁み込んでいきます。
これらは毎日の日課にしてもいいぐらい大切な休憩です。
ぜひ、一日のスケジュールの中に取り入れていってください。
おススメの休憩3:掃除
三つ目は、「掃除」です。部屋の掃除、机周りの掃除、身の回りの掃除、家全体の掃除は、ぜひ勉強の合間に休憩としてやってみてください。
日々、勉強していると身の回りがどんどん散らかってしまうと思います。
散らかっている部屋で気分よく、快適に集中して勉強するのって難しいです。
逆に、キレイに整理整頓されていると、ラクに気持ちよく集中できると思います。
常に整理整頓して気持ちよく勉強できる状態にキープしていれば、勉強効率も上がります。
だから、自分で身の回りの環境を整えていくって、とても大事なことです。
「勉強する→掃除する→勉強する→掃除する→…」ぐらいの頻度で、マメにやってちょうどいいです。
たとえば、
午前中に1回。昼ご飯前に1回。夜ご飯前に1回。といった感じで、一日に3~4回はやってみてください。
細切れであってもいいし、1回3分ほどであってもかまいません。
チョコチョコと頻繁に掃除するようにしていってください。
あと、特に浪人生におススメなのが、自分の部屋だけでなく、家全体の掃除や洗い物をやることです。
お風呂の掃除とか、家族共用の場所を掃除していくことで、家族関係も良くなっていきます。
親から言われる前に、自発的にやると気分もいいですよね。気分がいいと勉強もはかどるようになっていきます。
だから、ぜひ家全体の掃除をしてください。
掃除を続けるために大切なことは、掃除を、「時間のムダ」と考えないことです。
掃除には、「メリットがいっぱいある」のです。
掃除をすると、気分転換にもなりますし、脳の休憩にもなります。
部屋の環境がよくなるので、その後、勉強もはかどります。
さらに、家族からも喜ばれる、と思えば良いこと尽くしです。
掃除をやらない手はありません。
毎日の習慣として、ぜひ取り入れていってください。
おススメの休憩4:テレビと音楽
4つ目は、テレビを視る、音楽を聴く、です。この二つは好きな人も多いと思いますが、注意が必要です。
最初にお伝えしたように、 勉強スイッチを切らないことがポイントになります。
スイッチを切らず、やる気が上がるようなものを視聴すれば、良い休憩になります。
テレビ番組は、できるだけ録画して見るようにしてください。
自分で時間を区切れるようにした方がいいからです。
内容も、バラエティやドラマといった娯楽番組より、
「プロフェッショナル」や「情熱大陸」など、モチベーションが上がる番組やNHKの高校講座のような、
受験勉強に役立つ番組にしましょう。
つまり、見終わった後、スムーズに勉強に戻れるようにすることです。
ステップアップの動画を見るのもおススメです。
また、音楽を聴く際にも注意をしてください。
たとえば、歌詞がある音楽を聴きすぎると、脳に歌詞が入ってしまって、勉強に戻っても、
頭の中でぐるぐると歌詞が回りつづけ、エンドレスで歌い続けてしまいます。
それでは、勉強に集中できません。
もし、それが模試の日にあたれば、試験中全く集中できなかった、ということにもなります。
そういう危険性があるため、歌詞がある音楽を聴く場合は注意しましょう。
さらに、入試の日のことを考えれば、 当たり前ですが試験中BGMはありません。
静かなところでは勉強に集中できないとか、BGMがある方がいい、という人もいますが、
本番の試験中は静かだ、ということは想定しておきましょう。
それと、休憩時間に限りませんが、目的をもって音楽を選ぶのも大切です。
たとえば、何かを暗記する時は、脳にいいクラシック系の音楽、
朝は、やる気が上がり、テンションも上がるノリのいい音楽など、
自分のコンディションを整えるサポートとして音楽を活用するのはいいですね。
ただ、ストレス発散できればいい、という発想ではなく、その後の勉強への影響を考えて聞く音楽を選
ぶようにしましょう。
おススメの休憩5:食事
5つ目は食事について、です。
食事は、休憩と言うよりは、毎日の必須事項ですね。
受験生は、何を食べるかも大事ですが、
ここでは「食べ方」についてアドバイスします。
受験生の中には、食べるのが速過ぎる人がけっこういます。
食事は10分ほどで済ます、という人もいます。
勉強時間を増やすために食事の時間を減らそう、という考えの人もいますが、
勉強効率のためにも、健康のためにも、食事は、ゆっくり味わって食べたほうがいいです。
なぜなら、ゆっくり食事をすることは消化を助けるからです。
早く食べる人ってほとんど噛んでいないので、お腹での消化に負担がかかります。
そうすると、食後、眠たくなるんです。
だから、口は第一の内臓って言われているぐらいです。
口の中でしっかり噛めば噛むほどお腹いっぱいになり、食べすぎません。
そうすると、内臓に負担をかけないので、食後、眠くなりにくいのです。
ゆっくり食べるために、口に食べ物を入れたら、お箸とかスプーンをいったんテーブルに置いて、
かむだけに集中するとゆっくり食べられます。
早食いを直したい人は、ぜひ意識してみてください。
「良い休憩」を増やし、「悪い休憩」を減らそう受験生って、どうしても勉強時間を優先させすぎてしまいがちです。
ですが、1日24時間、勉強ばかりしていて、身の回りの掃除や運動をおろそかにしてしまうと、
結局それでパフォーマンスが落ちていってしまいます。
実際、「良い休憩」をとれたら、その後、パフォーマンスは上がります。
休憩することで、自分の状況、状態、環境を良くなっていけば、 同じ時間を勉強するよりも、濃い成果が返ってくるものなんです。
自分の勉強のためになる休憩になるよう工夫することが大切です。
ですので、成果につながる休憩になっているかどうかは、その都度、意識を向けて確認しておきましょう。
特に、気を付けてほしいのは、テレビ、音楽、動画、ゲーム、SNSを使う休憩には、
プラス面もマイナス面もある、ということです。
仮に、プラス面が10、マイナス面が5で、プラス面が大きいなら、その休憩は続けたらいいとは思います。
ですが、マイナス面の影響って案外、無自覚なものです。
自分ではマイナス5ぐらいだろう、と思っていても、
実際は、マイナス5以上のエネルギーや時間が減っていることもあります。
たとえば、休憩が終わって勉強に戻っても、そのことを考え続けてしまっていたりする。
つまり、気持ちの切り替えができていない場合です。
そういったマイナスの影響が出ているなら、その休憩法は極力やめていく方がいいです。
なぜなら、そういった小さなマイナスのチリがつもっていくと、後々、その影響が山のように大きくなって返ってくるからです。
いきなり、ゼロにできないとしても
「少しずつ使う量を減らしていく」「今日の勉強ノルマが終わってからしか使わない」など
制限をして距離を開けていきましょう。
(一部省略)
引用:「大逆転勉強法ブログ」より
いかがでしたか?
勉強だけではなく、私たち大人にも使えそうなものばかりです。
ぜひ、試してみてくださいね♪
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