中等部の授業にお邪魔しました。
御覧の通り、この時期は『演習』をメインに据えて取り組みます。
試験範囲をこちらでもきちんと把握し、『ここから出すよ』と明記されている教材を基に、それに似た問題を用意して演習を行う・・・といった具合です。
ちなみに、色々な比較実験を行った結果から、『演習』が学力を伸ばす最高の方法の一つだ!と言われています。やはり、解いてナンボですね。
とはいえ、授業丸々をそれに充てたら乱暴なので、大体以下の時間配分で実施しています。
20分演習→10分解説→20分演習→10分解説・・・
集中力が持つギリギリで内容を切り替えることで、なるだけトータルの集中時間を延ばすのが狙いです。
また、がむしゃらに演習を重ねた結果、間違った知識で固まってしまうのも困りものなので、適宜解説を入れて矯正するという意味合いもあります。(実戦で使えるワザなんかもここで紹介してます)
試験直前は、『試験範囲の内容を、本番で問われる形で頭に入れる!』のが大切です。
例え話ですが、『ティーバッティング』だけを延々とやっても、試合でヒットが打てないのに似ています。
打撃が上手くなりたければ、例えば素振りをしたり、バッティングセンターで動く球を打ったり、色々な角度から練習を積むのが大切です。
勉強もそれと同じで、問われ方が変わったら答えられない・・ではまだまだ甘いです。
I play soccer very well.(~できるという意味に)
『私はとても上手にサッカーができる』(英語にしなさい)
(well/I/soccer/very/play/can)【正しい順番に直しなさい】
これらはすべて、同じ答えです。『答え方が同じでも、問われ方は幅広い』の意味が、少しでも伝わっていればうれしいです。
少し話が反れました。こんな話をたくさんしているので、生徒の演習量もこんな感じで多いです。(肖像権は取りましたヨ)
授業の折に触れて、【効率の良い記憶法】、【集中力を維持するコツ】など、学習方法そのもののアドバイスもしています。
また、【自分で】目標を設定し、そこに向けたゴールを【自分で】逆算し設定するという【目標達成術】という取り組みも実施中です!
単元の指導にとどまらず、包括的な方法で学力を底上げする。日々、これを強く意識していマス。
ということで、途中大幅に趣旨とズレてしまいましたが・・・。
ただ、これだけだと「ちょぴっと怖い」と思われるかもしれないですね。
ただ、もちろん休憩中は生徒同士で談笑したり、廊下に置いてある本棚のクイズを出し合ったりと、本当に和気あいあいと過ごす生徒が多いです。(僕もたまに混ざります)
このメリとハリ。双方あっての「塾」だと僕は思うのですが、いかがでしょうか。
ということで、学年の総まとめである学年末テスト。
納得のいく、そして自己ベストを出せるよう、スタッフ一同誠心誠意サポートしていきます!!(質問もバリバリ答えますよ!)
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!