こんにちは。
山口市の学習塾「小さな学び舎たかおか塾」の徳山です。
「学校の勉強が将来何の役に立つの?」
子どもたちが本当によく言うフレーズですね。
将来を経験したことが無いのによくもまあいうものだ、とは毎回思います。
その返しとしては
「学校の勉強すらできない人がなんの役に立つの?」
とか
「学校の勉強という嫌なことをやれるということが大事なんだ」
とか
「勉強が役に立たないんじゃなく、役に立てられない人がいるだけだよ」
とかいろいろありますが、今日は学校のテストの点数とお給料がどれくらい直結しているかを話します。
※厚労省のデータです。
ぱっと見そんなに差がない?
いえいえよく目盛りを見てください。
30歳の時点で高卒と大卒に年収100万円の違いがありますよ。
ではここで山口市の状況を考えてみましょう。
近隣の公立高校は
※得点はザクっといいます。
・山口高校(入試の得点40/50)→国立大学
・山口中央高校(入試の得点36/50)→国立・私立大学
・西京高校(入試の得点32/50)→私立大学・専門学校・就職
・山口農業高校(入試の得点24/50)→専門学校・就職など
これを踏まえて上のグラフを見ながら考えてみると・・・
例えば24点(農業高校の合格ライン)の生徒が頑張って10点あげたとします。
すると34点(西京高校合格ライン)になりますね。
進路は高卒から私立大学に上がります。
例えば32点(西京高校合格ライン)の生徒が10点あげたとします。
すると42点(山口高校合格ライン)になりますね。
私立大学の学費(卒業までに400万円)と国立大学の学費(卒業までに250万円)の差は150万円。
ということは10点に対して年間100万円かもしくは大学の費用が150万円変わるということです。
10点で100万円。
単純計算で1点で10万円。
Q:「学校の勉強が将来何の役に立つの?」
A:「1点が10万円になるんだよ」
勉強頑張ろう。
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