本番の面接においては、2回程度まで聞き返しても減点にはなりません。(むしろワケのわからないままに適当な文を言う方が、ダメージがデカいです)
ということで、以下聞き返しに使える表現です。
Pardon?(パードゥン?)
『何と言いましたか?』
Could you say that again?(クッジューセイザットアゲイン?)
『もう一度おっしゃっていただけませんか?』
※基本はパードゥン?で大丈夫です。ただし詰問しているような発音にならないよう、お気を付けて。
また、いざスピーチを始めても、言葉に詰まるのもあることと思います。
そういう時は、
Well…(ウェル)
Let me see…(レットミースィー)
といった繋ぎ言葉で時間を稼ぎましょう。(両方とも意味は『ええと』みたいな具合です)
こういった言葉は知っておけばかなり使えますし、知らなければ色々と詰みです。必ず頭に入れておきましょう。
また、『普段から英会話をやってるから大丈夫でしょ!』という方にも、ある落とし穴があります。
二次試験とは面接官とお喋りしにいく場ではありません。聞かれた質問に対し、しっかりと『自分の意見』を伝えるべき場です。
ネットを見ていると、『詰まらず話せたのに点数悪くて落ちた。試験官に嫌われたのかなと思います。』みたいな感想が書いている記事を散見します。
恐らくそういう方は、『自分勝手な意見』を『質問とは的外れな方法で』述べたのではないでしょうか。
『何を聞かれているか』を理解し、『それに沿った解答』さえできれば、多少発音が悪くても、多少言い間違えても、満点近くが付きます。
しかし逆に言えば、どれだけ上手な英語だろうと、聞かれた質問を無視する返しになったら点数は伸びない、というワケです。
普段英会話を習っていようが、帰国子女というアドバンテージがあろうが、『二次試験の準備』は必ず要ります。
我流で受かるならば参考書もスクールも無くていいのです。(ちょっと熱が入りました)
尚、以下の言葉遣いは、日本語で言うところの話し言葉であり、かしこまった場では不適とされているので気を付けましょう。
× I wanna~ → ○ I’d like to~
× I’m gonna~ → ○I’m going to~
・・ということで、この記事で少しでも二次試験についての疑問等が氷解したのであれば、僕としては嬉しい限りです。
完全合格目指し、二次試験も頑張って取り組みましょう!