こんにちは!
山口市の平川と吉敷に校舎があります、KAWASHINグループ「小さな学び舎たかおか塾」の佐藤です。
さて、昨日、国語担当として聞き捨てならぬ一言を生徒からいただきましたヽ(`Д´)ノ
「古典なんて今の俺ら関係ないし!!!」
…言っちゃいましたね( ̄▽ ̄)
久々に、わたしの古典愛に火をつけちゃいましたね( ̄▽ ̄)✨
日頃あれだけ歌っているというのに…あれは立派な“古典”作品だよ?!
皆さん、日本人だれもが知っている「あの歌」
もちろん分かりますよね?!!
そう!
『君が代』です!!!
なんとなく「昔の言葉だなあ」と思われてた方は多いのではないでしょうか?
その通りなのです。
『君が代』は、元々平安時代につくられたあの『古今和歌集』に
詠み人知らずの歌として載せられていたものなのです!
気になる現代語訳がこちら!!!
君が代は
=あなたの、命が
千代に八千代に
=永く永く
さざれ石の巌となりて
=小さな石が長い年月をかけて大きな石となり
苔のむすまで
=その石に苔がつくまで続きますように。
つまり、
「あなたの命が、小さな石が長い年月をかけて大きな石となり、
その石に苔がつくまで、永く永く続きますように。」
熱烈な愛ですね(〃▽〃)ポッ
大切な恋人を想って詠んだ歌ですね(〃▽〃)ポッ
そのうち、
「君」を「心身ともに成長した男女」、
「さざれ石の巌となりて」を「小さな石が大きな石となるように集まって力を合わせて」
と解釈するようになり、日本の代表歌=国歌となりました。
いや~こんな身近に恋の歌が隠れていたとは…驚きですね✨
古典楽しい✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌✨