ある託児所が子どものお迎えに、
遅刻してくる親の対応に悩んでいました。
そして、ある策を講じました。
その策とは・・・
『遅刻したら300円罰金』
子どもの預かり延長費用を考えれば、
罰金は妥当な策だと思います。
しかし、その結果は・・・
遅刻したら「罰金300円です」→なぜか遅刻数が2倍に増えてしまう
遅刻の件数(託児所のお迎え)
A. 遅れても罰ナシ:週8件
B. 遅れたら罰金300円:週16件〜罰金という「遅刻への対価」が、お金を払えば遅刻が許される「遅刻チケット」のように機能してしまった😰
ヤル気の科学 より pic.twitter.com/xZfcD1vGvx
— アプリマーケティング研究所 (@appmarkelabo) 2018年2月27日
なんと、遅刻数2倍!!
この投稿に関して多くのコメントが
寄せられてきました。
身銭を切ることで罪悪感がなくなったかな。中世の免罪符みたいだ https://t.co/jCoIKOzMcT
— えもん (@koneko_mc) 2018年2月27日
罰金は「そんな払えるかい!」みたいな額にしないと罰金にならんのよな
— シロ@或図書おつかれさまでした (@siro_xx) 2018年2月28日
論点がちょっとズレてる人がいる気がする。
『罰金で解決しようとしたためにチケットの様になった』というのが要点であり、300円という罰金額の低さは重要ではない。
なぜなら一方的にもっと高額に設定しようとしても受け入れられなければルールにはならず、皆が納得できる額にするとチケットになる。— みしぇる↯ (@_michelle1) 2018年2月28日
そもそも、遅刻が頻繁に発生しない
ように、ルールを改正するする必要が
あり、それは罰金では逆効果だった
ってことですね。
罰金を遅刻チケットって考える
親の考えがとても寂しい。
遅刻をされることでスタッフが、
家に帰る時間が遅くなり、
スタッフの子どもが一人ぼっちに
なってしまうこともあるかも。
自分の都合で人に迷惑が掛かっている
ことを理解すべきですね。