受験 子育て

合格を勝ち取るために、受験生の親がやるべき7つのこと

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山口市・宇部市の学習塾「かわしま進学塾」の野上です 🙂  🙂

本格的な入試シーズンまであと少し。

今日は受験生をもつ保護者に向けて、「受験生のために親ができること」をご紹介します。

年が明けると受験シーズンもいよいよ本格化。入試前のこの期間に親ができることは何なのか?

「合格を勝ち取るために受験生の親がやるべき7つのこと」をまとめた。

 

その1◆栄養バランスに気をつけること

何より大切なのは、健康を維持するための栄養バランスのよい食事でのサポートだろう。

どんなに受験勉強を頑張っても、入試当日に体調を崩しては元も子もない。

また栄養不足は、集中力や記憶力、思考力、判断力などといった脳の機能にも影響する。

効果的な受験勉強のためにも、栄養バランスのよい食事は必須だ。入試直前の忙しい時期にこそ、食事を疎かにしないことを心がけたい。

特に大学受験生は、夜食を摂る機会が増える傾向にあるという。

空腹は、受験勉強の妨げになるが、栄養バランスが悪いインスタントフードなどは生活リズムを乱す原因になるので注意が必要だ。

最近では、スーパーなどでも準備が簡単なもので栄養バランスが考えられた商品が購入できる。

親にとって過度な負担にならないよう、このような商品も取り入れながら、消化がよく栄養バランスのよい夜食を用意してあげたい。

 

その2◆生活リズムを整えてあげること

お子さんの学習には、基礎的生活習慣の定着が必要だと言われている。

早寝・早起きや3度の食事といった規則正しい生活習慣は、疲労回復や脳の活性化によいとされている。

帰宅後の家庭学習についても、あらかじめ学習スケジュールを決め、お風呂や夕食の時間を定着させ、

無理なく息抜きの時間を設けるなど、生活リズムを整えることが大切だ。

また、昨今はLINEやTwitterなどのSNSがお子さんの勉強の妨げになるという心配がある。

その一方で、LINEを活用したお子さん同士の情報交換や、Twitterを通じた塾講師からの激励メッセージが受験勉強の励みになることもあるという。

携帯電話やスマートフォンの利用については、家庭でルールを決めることが大切だ。

 

その3◆親自身がストレスをためないこと

大人のストレスはお子さんに伝わるもの。特に中学受験生は、保護者との関係を重視する年齢にあると言われている。

親の期待に応えたいという想いが強いお子さんほど、親のストレスの悪影響を受けやすい。

入試が近づくにつれ親も不安が募るものだが、できるだけ大らかな気持ちでお子さんに接するよう心がけたい。

特に思春期のお子さんには、本人を信頼して接するなど、保護者の期待が過度なプレッシャーにならないよう気をつける必要もある。

また、親同士の情報交換や、受験に関する情報収集も必要だが、ほかの受験生との比較や競争心は禁物だ。

親自身のストレスになるだけでなく、受験生にも必要以上のプレッシャーを与えることになりかねない。

大らかな気持ちで子どもサポートするためには、親もプライペートや趣味の時間をしっかり持つなど、心に余裕を持てる生活をしたい。

 

その4◆風邪やインフルエンザ予防に温度・湿度を管理すること

受験シーズンは風邪やインフルエンザの流行期と重なるため対策が必要だ。

冬にはノロウイルスの流行もあり、親の心配は尽きない。

室内の温度・湿度管理をした清潔な部屋で、受験生も家族も健康に過ごせるよう、最大限のサポートをしたい。

うがいや手洗いはもちろん、予防接種も検討するべきだろう。

予防接種については賛否両論あるが、大切な時期に体調不良にならないよう、早めの接種が勧められている。

部屋の環境については、身体を冷やすことで免疫力が低下して風邪をひきやすくなるため、適温に保つよう心がけたい。

また、空気の乾燥はのどの粘膜の防御機能の低下につながると言われており、インフルエンザなどの感染症対策としては湿度を保つことも大切だ。

 

その5◆学習環境を整えること

学習環境を整えることは、保護者ができる受験サポートのひとつと言えよう。

お子さんが必要とする学習環境は、学年や学習習慣の定着度によって異なるが、

たとえば小学生がもっとも勉強しやすい場所は「リビング・ダイニング」であることが東京ガス都市生活研究所の調査結果でわかっている。

リビング学習を推奨する塾もあるが、保護者の目の届く場所で安心して学習することで、よい結果につながることも多いようだ。

学年が上がると、中学生で8割、高校生では9割以上が自分の部屋を持っていることが同調査で明らかになっており、

自分専用の部屋で受験勉強に取り組む生徒も増える。塾や予備校の自習室や図書館のほうが集中できるケースもあるだろう。

いずれにしても、お子さんが集中して学習できるよう、テレビのつけっぱなしをしないなど、学習しやすい環境を整えてあげたい。

特に中高生との親子関係は、近すぎず遠すぎない距離感がよいようだ。

 

その6◆干渉しすぎないこと

受験に対し親が過干渉にならず、お子さんの自主性に任せることも大切だ。

受験生の親に求められているのは、お子さんの自主性を活かしたサポートだろう。

ある塾が提供している大学入試情報サイトには受験期を振り返るお子さんたちから、

「いい意味で干渉されなかったこと」

「挑戦校の受験を認めてくれたこと」

「自分の好きなところを受けなさい」

などという言葉が、保護者に感謝していること・嬉しかったこととして投稿されている。

保護者に干渉されすぎず、「任せてもらえた」という認識が自信につながったのだろう。

その一方で、「あまり親身になって聞いてくれなかった」など、受験に際し保護者にもっと関わってほしかったという感想もあった。

適度な干渉のバランスは難しいが、お子さんが求めるタイミングで必要な声かけができる親子関係と環境が必要と言えそうだ。

 

その7◆家族が仲良く過ごすこと

受験期は、お子さんにとっても保護者にとっても気持ちが落ち着かないものだが、

受験生を過度に特別扱いせず、いつもどおりの生活が送れるよう心がけることも大切だ。

そのためには、いつもどおり家族が仲良く過ごすことがよさそうだ。

また、お子さんとの会話がすべて受験に関することにならないように注意したい。

毎年恒例の家族イベントは例年どおり行い、受験生の参加は自分の判断に任せるなど、

特別扱いすることなく家族が仲良く過ごす時間が、受験生のプレッシャーを和らげるだろう。

受験を子どもの成長のきっかけと捉え、会話を絶やさず、明るい関係を続ける家庭が、お子さんにとって理想的な学習環境ではないだろうか。

今回は、受験を控えたお子さんをお持ちの親に向け、合格を勝ち取るための7つのポイントを紹介した。

お子さんの性格や年齢によって親の対応方法も異なるが、上記の7つはどの学年にも該当するのではないだろうか。

お子さんが受験日にこれまでの努力の成果を発揮できるよう、温かくサポートしてほしい。(引用:ReseMom)

 

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