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救命艇に備えてある保存食が超絶不味い理由が目から鱗

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突然ですが、このブログをご覧になられている方々の中で、救命艇に備えれている保存食を食べられたことがあります!!って方はいらっしゃいますか!?

たぶん、ほとんどいらっしゃらないのではないのかなと思うのですが、

豪華客船やタンカーなどの大型船舶には、船が海難事故などに遭ったときの為に『救命艇』があります。

もし、この救命艇に乗り込む運命が訪れてしまった場合、

これを操作して何時間か、あるいは何日間か海の上を漂い続けることになってしまいます。

 

そこで、それに備え付けられている『保存食』なんですが

実はワザと『不味く』作られているって、ご存知でしたか!?

何日間もの漂流時における我々の生命線である『保存食』・・・

いったいナゼ、そのように作られているのでしょうか!?

『栄養面や保存性を重視し、その分味を犠牲にしたから』という答えは残念ながら不正解です。

似たようなものとして、軍が使用しているレーションがありますが、こちらは栄養面・保存性・携行性・味のすべてを満たしているものが無いワケではありません。

 

 

ではナゼあえて不味くしているのかというと、正解は・・・

ちなみに実際に食べたことがある人の感想は『食べられることができるギリギリの絶妙な味』とのことです。

それなので、地震などに備えている非常食も、一気に食べてしまわないようにあえてちょいと不味い食品を準備されていらっしゃる方もいるようです。

さらに

というモノもあるみたいです。

 

結局欲望に逆らうって本当に難しいことで、生命に関わる災害時などにおいては、ソレに逆らうのではなくて上手に工夫するってことが重要なんじゃないかなって思います。

ちょっと飛躍した意見になってしまうのかもしれませんが、仕事や勉強が上手な人たちは欲望に完璧に逆らうのではなくて、上手に工夫したり上手にいなしたりできている人たちが多い気がします。

自分のやるべき事を阻害してしまうかもしれない『欲望』をあえて不味いモノに変えてしまうような工夫・・・

例えば、『勉強中はスマホを手元に置かない』という環境が整うのならば何一つソレに関しては問題ないのですが、もしそういう環境を整えることが難しいのならば、『あえてバッテリー残量を少なくし、あえて充電しない』というような工夫です。こういった工夫を自分で考えることこそがとても重要であると思います。

これも成功のカギの一つなのかもしれませんね。

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