こんにちは!!山口市・宇部市の学習塾『かわしま進学塾 宮野校』のヒゲです!!
近年、暑さ対策や雨天対策のため運動会や体育祭を5月の時期にやっている学校が増えつつあります。
早ければ来月が運動会という学校も。
小学生にとっての運動会って前日寝ることもできないぐらいワクワクするもので
『あぁ、そういえばそんな感じやったなぁ・・・』
って思い出される方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。
しかしながら、そうとは思っていない人も少数ながらいるワケで
かく言うボクもその少数の一人でした。
その理由は『足が遅いから』という単純なものです。
なので徒競走はいつもビリか下から2番目ぐらいであり、
その状況を友達に見られるだけならまだしも、
自分の両親や祖父母、友達のお父さんやお母さん、そして1000人以上いる観客の前で
その醜態をさらす公開処刑状態なワケですので、
小学生の頃は『運動会なんとかして休めんかなぁ』と本気で思っておりました。
そんなボクが先日、とても共感したツイートに出会ったのでご紹介いたします。
足が遅かった頃、中学校の体育教師に短距離苦手な奴が集められたことがあった。
また説教かと思ったところ、フォームを細かくチェックされて全員が1秒以上タイムが縮まり「これが体育だ」と言われた。
あの経験がなければ運動が得意になる日は来なかったと思う。— 梧桐彰 / GOTO akira (@AkiraGoto_NLS) May 27, 2018
本当に体の弱い奴は早くなってもやっぱり知れたものだったが、その先生は「自分を超えることは、他人と自分を比較するよりはるかに大事だ」ということを繰り返し伝え、運動の苦手な生徒を決して責めなかった。あの先生のバックグラウンドってどんなのだったんだろう、と今でも時々思う。
— 梧桐彰 / GOTO akira (@AkiraGoto_NLS) May 27, 2018
救急法や膝や腰を痛めないトレーニングとかについてもやたら丁寧だった。
野球部の顧問だったけどピッチャーの級数制限なんかも相当に厳格だったし、今でもああいう人は珍しいのではと思う。— 梧桐彰 / GOTO akira (@AkiraGoto_NLS) May 27, 2018
残念ながらボクはこの先生がおっしゃる『これが体育だ』というような授業を
受けたことがありませんでした。
ただ体育ではないのですが、塾講師という子どもたちに何かしらを教えていくという職についているので
この先生のおっしゃる『自分を超えることは、他人と自分を比較するよりはるかに大事だ』
ということを繰り返し、ボクも子どもたちに伝えていこうと思います。
そしてこの言葉は勉強や体育だけでなくて、きっと全ての物事に通ずるものであるんだろうなとも思います。