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『算数』と『数学』の違いって何だろう❓🤔❓

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こんにちは🧔

山口市・宇部市の学習塾『かわしま進学塾宮野校』ヒゲです🤩

 

突然ですが『算数』と『数学』の違いって何でしょう❓🤔❓

 

小学校で学ぶのが『算数』で

中学校・高校そして大学で学ぶのが『数学』なのですが

 

Wikipediaによると

算数と数学は、実際は別の教科である。中学校以降の数学がやや観念的、抽象的であったり、専門的な職業で用いるような応用をにらんだカリキュラムになっているのに対し、小学校の算数は「日常の事象について見通しをもち筋道を立てて考え,表現する能力を育てる」ことが目指される

となっております。

 

『算数』はたし算・ひき算・かけ算・わり算を使った基本的な計算や、

図形の面積や体積の求めかたを学ぶものであり、

さらに日常生活で必要不可欠な計算力が重視されるため、

『解答の正確さ』が求められる科目です。

 

一方『数学』は日常生活で目にしない抽象的なもの・・・

例えば、マイナスやルートや、三角比や対数などを使って

『なぜそうなるのか🤔』を理解し、表すことが求められます。

 

『算数』では『正しい答え』、『数学』では『答えを導き出せるまでの過程』が

重要視される点が大きく違うと思います。

 

 

 

さて算数が得意な子は数学も得意になるのか、

そして算数が苦手な子は数学も苦手になるのかに関してですが、

 

どちらも答えは『必ずしもそうではない』と思います🤔

 

計算は早いけど、文章やグラフや図形がでてくると止まってしまう子や、

計算がなまじ早いがゆえに、数字の規則性や対称性に気づかず

かえって難しく長い計算をしてしまう子もいます。

 

逆に計算は遅いけど、めんどくさい計算をやりたくないという一心で

計算の簡略化であったり、計算の引用であったり、

どうやったらラクに計算できるのかに注力する子もいます。

 

もちろん、両方の利点を兼ね備えた子もいます。

 

重要なことは『答えを導き出せるまでの過程』を

自分なりにちゃんと解釈してきているかということだと思います。

 

 

 

 

小学生の計算で例えると、

 

 

 

 

 

 

 

 

速さの計算を『み、は、じ』を使って解く子は数学が苦手で、

これを使わずに解く子には、あまり数学が苦手な子がいないという印象です。

 

前者の子は原理を理解してなくても、とりあえず答えをだすことだけはできますが、

ただそれだけになってしまって、応用が利かないという場合もあります。

 

後者の子は、時速とは・・・1時間に進む距離のこと

40㎞を2時間で進んだ場合は、1時間あたり40÷2で20㎞進むことになるから

時速20㎞ということを自分の中で解釈しながら計算しています。

 

 

数学が得意になるのか

それとも

数学が苦手になるのか

 

ただの一例かもしれませんが、こういうことの積み重ねだと思います。

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