山口市・宇部市の学習塾「かわしま進学塾」塾長の野上です。
私立の推薦入試が始まり、大学入学共通テストまで残りあと5日となりました。
冬の復習も本日が最終日、長かった冬季講習も最後の授業です。私の冬季ラスト授業は高3の共通テスト数学。授業の一風景を。
さて、先日の正月特訓での記事で、受講した生徒やブログを見ていただいた方々から反響があった、
「証明はカレーづくり」である
これについて、今回のブログでそこそこ真面目に掘り下げていきたいと思います。
多くの生徒たちにとって、得意・苦手の差が最も大きい教科は数学です。受験生にとっては、どうやって点数を重ねていくかが最重要ミッションになっていますが、本来、数学を学習する真の目的とは何でしょうか?
よくある「関数を勉強して、将来役に立つのか?」の答えにも通じるところです。
私がその答えとして挙げるのが、
「数学は論理力を身につける」ために勉強する!です。
論理力を噛み砕いて説明すると、
「筋道を立てて、物事の解決に向かう力」
であったり、
「複雑なものを整理し、シンプルにしていく力」
とも言うことができます。
こんな問題があります。
平成27年山口県公立高校入試の相似の証明問題です。
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