山口市・宇部市・クアラルンプールの学習塾、KAWASHINグループの川島です。
本日は各公立高校で入学式が行われましたね。
ご入学された皆様、また保護者の皆様、本当におめでとうございます。
いやー、とうとう高校生になっちゃいましたね!!
みなさんは、高校生活に対してどのようなイメージを持っていますか?
高校生専門の塾講師である私からすると、高校生、というか高校1年に対するイメージは、
『将来を決定づける大きな分岐点』となる学年 です。
それはなぜかというと、高校1年時に文系・理系の選択をするからです。
文理選択はその後の人生を大きく左右します。
【数学が嫌いだから文系】、【国語が得意だから文系】といった安易な選択をすると、後で大きな後悔をすることになるかもしれません。
まさに、数学が嫌いだから・・・。という理由で文系を選んだ生徒が高2になって『薬剤師になりたい』という夢をもち、薬学部受験に必要な科目を学校で習わないために諦める・・・。
なんてことを何度か見てきました。
大学には様々な学部があります。
文系だと、文学部・商学部・経済学部・経営学部・法学部・外語学部・・・などなど
理系だと、理学部・工学部・医学部・歯学部・薬学部・・・などなど
自分の夢が
人の役に立つロボットを作りたい!と決まっていれば工学部。→理系
弁護士になりたい!と決まっていれば法学部。→文系
とスムーズに文理選択はできます。
だけど、将来の夢がまだ定まっていない子にとってはこの文理選択は酷だなぁ。と毎年思います。
↓2月頃に各校舎で新高1生を対象に行った、夢志意識調査①
↓2月頃に各校舎で新高1生を対象に行った、夢志意識調査②
第一回の文理選択調査はだいたい6月頃です。
本決まりではありませんが、一度『文系』と調査用紙に記入したり学校の教育相談で担任の先生に話すと、そこから変更する子は稀です。
絶対に安易な文理選択は避けてくださいね。
というわけで、新高1生がまずやるべきことは、自分の将来について真剣に向き合うことだと思います。
これは、すでに夢が見つかっている子でも同じです。
東進山口白石校では、毎年5月に夢・志作文を書いてもらいます。
私たちは『夢を見つけ、夢を育む』の教育理念を実践し、みんなの夢を第一にサポートしていきます!
6月までにしっかりと自分の将来について考えてみましょうね。