山口市・宇部市の学習塾、かわしま進学塾の鮎川です。
今回は、漢字がわかると
どんなメリットがあるのか・・・?
という話をしていきたいと思います。
小学生は毎日の宿題で
漢字の書き写しの練習
をひたすらやらされた記憶はありませんか?
実は今でもそうなんです。
宇部校の中学生も、
ひたすら(写経のように)
漢字を書き写しています。
※写経…お経を写すお坊さんの修行のひとつ
そのたびに思うんです。
どこの修行僧になるんだろう。。。
使い方もわからない漢字や熟語を
上の文字を下に写す感覚で
書き続ける・・・。
無駄な労力を消費していると
思いませんか?
今日はそんな一見よくわからない
ことをしていて、
せっかくの漢字を覚えるチャンスを
台無しにしてしまっている人へ
とっておきの勉強を教えましょう!
漢字練習はメリットだらけ
漢字練習をするときに、
どんな様子でやっていますか?
集中しているでしょうか?
ぶつぶつ何か言っているでしょうか?
国語辞典は横にありますか?
漢字だけではなく、
例文を書いていますか?
漢字を書くメリット
①集中力がつく
漢字は集中しないと、子どもの場合
すぐにバランスを崩した文字に
なってしまいます。
方眼用紙のマス目に
しっかりとおさまり、
「とめ・はね・はらい」まで
きれいな字を書きましょう!
②言葉の使い方がわかる
漢字をひたすら写すだけの
修行僧状態の人は今すぐやめましょう。
例文がない教材なら、辞書で例文を調べ
それを口にしながら書くと効果的ですね。
例えば、「遵守」という言葉なら、
「法令を―する。」
と辞書には書いてあります。
先生の指示で漢字だけしか
書いてはいけないというなら
法令を「遵守」する。
と言いながら、「遵守」
のところで書きましょう!
聞こえてきますね・・・
そう、面倒です。
そう、面倒なんです。
でも、学習効率は何倍、
いや、何十倍にも
あがるはずです!
むしろ、使い方もわからないような
言葉を書いているのは残念ながら
「暇つぶし」
でしかないですよ。
③精読力をつける
精読力(文章を詳しく読む力)
が身につきます。
「文章」というものは
たくさんもの「文」から
できています。
漢字を「文ごと」覚えることで、
文を正確に読む習慣が身につきます。
漢字ごとき
なんですが、毎日出る
漢字だからこそ
大切なんです。
部首って覚える必要あるの・・・?
漢字の字書で、漢字を字画構成に従って部分けをし、各部ごとにその共通要素である字形を頭に示して索引の用に当てたもの。
・・・意味がわかりにくいですね。
要約すると、「意味」をあらわす部分
もう少し言うと、「本質」をあらわす部分
です。
たとえば、中学入試でよく出る
「問」
という漢字の部首、わかりますか?
もんがまえ
ではありません!
もんがまえは
建築物の出入口またはそこを開閉する装置
を意味します。
しかし、「問」う
という言葉の中に、
そういった意味はないですよね?
だから、意味合い的に
くち
となります。
同様に、
「聞」く
も部首は「みみ」となります。
同類の問題では
「初」「酒」
などは面白いですね!
部首の学習頻度ははっきり言って
あまり多くはありません。
しかし、漢字練習帳には
載っていることがほとんどです!
漢字の部首の意味をしっかりと
押さえておけば、
たとえ初めて見る漢字が
出題されたとしても、
(文章中に使われていたとしても)
大体の意味は
想像できるはずです!
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