京都で「嫌われる勇気」の著者の岸見先生の講演会に参加しました。
僕が「嫌われる勇気」に出会うきっかけは堀江貴文(ホリエモン)さんの講演を聞いたことです。
今年二度聞いた堀江さんの講演で二度ともに紹介された本が「嫌われる勇気」でした。
「嫌われる勇気」はアドラー心理学を若者と哲人が会話をする形式で書かれています。
心理学というととても読みにくいイメージがありますがとても読みやすい本でした。
その中でいろんな教えがあるのですが本だけではどうしても納得がいかず腑に落ちない点がたくさんありました。
そんなときに見つけたのが岸見先生の講演会でした。
社員旅行から帰った次の日で若干は悩んでしまいましたが今年のテーマの「不惑」を思い出し行動しました。
内容はとてもわかりやすいものでした。
「すべての悩みは対人関係の悩みである。」
その通りで講演のすべては対人関係の悩みを解決するものでした。
「縦の関係よりも横の関係を築く」
本を読んでこれは一番納得がいかなかったものでした。
親と子も横の関係。
だから、ほめてはいけないし叱ってもいけない。
「ほめる」と「叱る」には上下関係(縦の関係)が発生するからです。
あくまでも子どもに接するるときイメージは「馬に水を飲ますのではなく水飲み場まで連れていく」。
そしていつでも助けるからね!という距離感を保つ。
だから何かを達成したときにかける言葉は「ありがとう!」
感謝の気持ちを持つことが大事だと言われました。