7時間半、勉強に向き合う!
今日はなんやかんやの準備のため、僕は11:20頃には来ていました。(開校は12:30)
しかし参加者の一人から「開いてますか」という連絡があり、なんと彼は12:05には来校、
そのまま自習に向かっていきました。
受験生の理想像のような頑張りっぷり!こちらも頑張ろうと思わされます。
その後定刻には全員が集合し、まずは簡単なオリエンテーションから始めました。
その内容は、【共通テストの変更点】や【各大学の選択科目の見方】など、つまり受験をより具体的に意識するためのものです。
それを基に現状の把握、目標までの距離の可視化、そして今夏何を頑張るかの考案等に繋げて、
そこからいよいよ、夏特訓に入っていきました。
といっても、内容はとってもシンプル。
共通テストの大問ごとに区切って、演習と解説を繰り返すというものです。
乱暴に言えば、「大問1は、これを意識して、〇分で解いてね、よーいドン」というものです。
もちろん終わった後にも全体への解説、そして別個の質問対応も行っています。
高3が演習に黙々と取り組んでいる間は、課題完成コースへの声掛けをしています。夏の課題と言っても、決して簡単ではなく、わからないものが重なれば、やはり段々気持ちが萎えるもの。
それをなるべく軽減するため、正直ちょっとウザいかなと思われるくらい話しかけて様子を見ていました。(とはいえ、手がスラスラ動いているときなどは、空気を読んで見守っています)
さて。生徒がどうだったかはちょっとわからないのですが、個人的には始まってしまえばあっという間という感想が強く、2~3回演習と解説をしたら、一瞬で2時間以上経っていました。
それにしても、この日も相変わらず殺人的な気温で、
エアコンをフル稼働し、サーキュレーターを併用しても、
ぶっちゃけ「暑い」を通り越して“熱かった”です。
(かといってエアコンを強風ガンガンにすると、『寒いです』と言われたので、風向きの調整が大事)
ということで、
買ったはいいものの全然使えていなかったソフトクーラーにアイスを詰めて、
休憩時間に振る舞ってあげました✨
↓アイスに目を輝かせて喜ぶ高3の図
そうやって心身をリフレッシュさせてからは、いよいよ難問が連続する後半戦です。第5問・6問ABは、そもそも説明文に読み慣れていないと、こんがらがって自滅することも多いところです。
何回も速読するというより、読みながら情報や流れを整理整頓し、一読で済ませることの方が大事なのではないか。現状の仮説ではありますが、僕はそう感じています。
―そして7時間、リーディング全問だけじゃなくリスニングも行ってキッチリ脳みそを絞り上げて、夏特訓も恙なく終了・・・
ではなく、
最後の50分は高3一人一人と、
最初に作成した合格設計図を基に現状の悩みを聞いて、
今後のプランを1:1で話し合うという初の試みを入れてみました。
(写真はないけど)
アンケートを取ったわけじゃないので本人がどう思ったかはわからないのですが、個人的にはサシでお悩み相談ができたので、とても有意義な時間になったのではと思います。
もちろん課題完成コースの子達にも発破をかけ続け、
全員少なくとも冊子が1冊仕上がる以上の量を解き切ることができていました✨
これがある種、“みんなで”やる強みじゃないかなと思いますね。
そして7時間半の特訓は無事終了し、生徒を見送って一息つき、静まり返った校舎でカタカタとブログを書いている、という今でございます。(時計をみたら22:02になっていた!!!)
恐ろしくも頼もしいのが、今も実は自習生が2人残っていることですね。
もうここからはこちらもトコトン面倒見。
開校時間は、皆が帰るまでずっと、です!(ただし補導される時間になったら閉めます)
ということで駆け足ではございましたが、高等部夏特訓1日目のご報告でございました!