実家の2階でのんびりしていたらクマが玄関から入ってきて、ベランダからパルクールの要領で脱出!・・・そんな夢を見て、自分のメンタルが心配になった中本です。
はい。お盆休みは広島に戻っていたのですが、ご時世がご時世っていうのと、構ってくれる友人がいないのとで、基本は家から出ずに引きこもっていました。
インドア決め込んだ日のお供に最適なのは、僕の場合「本」です。特にここ最近は、夏季講習で忙殺されていたのもあって読書が止まっていたので、この盆は3冊ほどじっくりと読み込みました。
その中の1冊に、下手すると2022年一番大きな学びを得られた本確定かと思えるほどの名著がありました。それが題名にも書いた、『観察力の鍛え方』という本です。
この本に書いてあったヒントのおかげで、今まで以上に一層、考え事が好きに、そして楽しくなりました。興奮しながら2周ほど、一気に読んだほどハマったくらいです。
あまりにも影響を受けまくった結果、芸術鑑賞というちょっちゅ大人びた趣味まで、自分に追加されたほど。ここまで色々とドンピシャリだった本は、なかなか出会えませんねー。
ただ筆者自身、この本の作成過程を「難産」と表現するほど、言葉に落とし込むのに苦戦した一冊だそうです。そのため、たった2周で僕に何が拾えたのか、そしてそれはどこまで本意に近いのか、色々と僕自身もやもやします。
ということで今日は読書感想文と題して、この本を読んで僕なりに学んだことを、できる限り記事に落とし込んでみたいと思います。