こんばんは!
山口市の学習塾「かわしま進学塾」白石校の小森です。
夏休みに入り、いつでも子供たちがいる生活が始まりました。
要するに常にうるさい生活ってことですね(笑)
わかる~!ってお母さんも多いのではないでしょうか?
特に我が家は4人の子供がおりますので、落ち着く暇がない・・・。
まぁ、やれやれな時間ですね。
それでも仕事柄、子供たちと生活が逆転している私にとっては子供たちとたくさんコミュニケーションをとれる貴重な時間です。
疲れてようが何してようが今だけ(子供たちが大きくなったら親との時間なんて・・・)と思って楽しんでます。
先日、子供たちとあるものを作りました。
何かというと・・・
『バナナトラップ』
ご存じですか?
カブトムシやクワガタを捕まえる際に使用する樹液を模した手作りの汁です。
作り方は簡単。
①食べれないくらいに熟れたバナナをぶつ切りに。
②ジップロックに切ったバナナ、焼酎(アルコール高めのお酒、ウイスキーでも可)、砂糖(適量)入れる。
③日向に数日置いて発酵するのを待つ(発酵の際にでるガスで袋がパンパンになったら少し開けてガス抜きをする)
これで完成!
あとは虫が集まりそうな庭の樹に塗ったり、使えないストッキングに入れて樹に縛り付けてたりして待つだけ!
数日発酵させたトラップをストッキングに入れて、昨日の夜に仕掛けておきました。
今朝見て見ると・・・?
罠とも知らず、甘い匂いに誘われてシロテンハナムグリがやってきてました!
この子はこの後子供たちの手によって捕獲され、ありとあらゆる手段でおもちゃにされ、最後には・・・(´;ω;`)
となることも世間では多いのでしょうが、我が家ではそうはなりません。
普段、まじまじと見る機会がない昆虫観察で絵日記をかいたり、スケッチをしたり、特徴をまとめてみたりと自由研究の材料になってました。
その後は、ちゃんと逃がしてもらったようで一番ちび助(小1)が「明日も来てね~!」と言っていました(笑)
昆虫にとってこういうトラップは命を落としかねない危険なものでしょう。
でも、甘い誘惑に本能が打ち勝つことはなかなか難しいようです。
ただ、私達人間はそうではないですよね。
意志を持った動物ですから罠(夏休みの誘惑)に惑わされないように自らを律することができます。
こんな身近な生き物が、体を張って私たちに大切なことを教えてくれる先生でもあるんですね!
そんな中、私が思う夏休みで一番怖い罠は・・・
「休みまだあるから明日でいいや!」
です。
今日やらないことは明日もやらない。
大人の私達でも耳が痛いことです。
そうならないようにするための計画表(タスク管理)だったりするわけですから、しっかり自分の長所短所を考えて計画と実行を頑張りましょう!
夏休みの誘惑・・・
怪談話より断然怖いですね。