『学校のワークを何度も繰り返して解く』
という方法です。中学社会はこのやり方でよっぽど変なテストではない限り8割以上は点数が見込めます。(何と10割の学校も過去にはありました!!)
何故8割に留めたのかというとテスト範囲がワーク以外に『プリント』が入る場合があるからです。(主に地理に多いのですが例えば国名や県名や地名などのまとめプリントなど)
この勉強方法を知らない人に限って学校のワークを1回解いただけで見向きもせず、結局社会が苦手教科になってしまっている人が多数いらっしゃいますが、
本当におススメのやり方です。理由は・・・
1.定期テストが学校のワークからそのまま出題されていることが多々ある
2.そのまま出題でないにせよ、学校のワークの内容が頭に入っていれば十分戦える内容である
という点です。
そして、どのように学校ワークを解いていくのかというと・・・
1.まずはワークを解いてください。ただし解答を横に置いた状態でいいです。とにかく答えを埋めてください。ただし、一つだけ約束してほしいことが答えをただ写すのではなくて、十分に問題を読んでから解答してください。この際自力で解いた問題と解答を見てしまった問題が十分にわかるような区別をつけるようにして下さい。(例えば問題のスミに小さな☆マークを付けるなど)理想はこの状態がテスト週間に入る前に終わっていればいいのですが、もし現段階で終わってない人がいるのならば早急にこれを行ってください。
この解答を横に置くというところが他の科目とのちがいで社会は『知ってるか』『知らないか』を問われる科目ですので『知らない事』に関して思考することは時間の無駄です。なので十分に問題を読んだうえで解答を『写して』下さい。もう一度言いますが十分に問題を読まずに写すことは絶対に止めてくださいね。
学校ワークを提出しないといけないものですので、ここまでの作業は従来通りなのですが、『短時間で効果的に効率よく』行う方法はここからが違うのです。
2.解答が埋められたワークを解答部分を何らかの紙で隠した状態にして
この状態で問題と答えを『口に出して読んで』下さい。
『書く』のではなくて『口に出して読む』のです!!これを何度も繰り返します。何度も繰り返すうちに読むだけならば1ページ当たり『2分』ぐらいで終わるようになります。
そしてここからがノートの出番となります。実際に解答を『書いて』下さい。漢字が分からない場合はひらがなでも構いませんが、その語句に関しては後でしっかりと『漢字で書けるように』練習してください。
このまずは口に出して覚えるというところがこの勉強方法のミソで、書くよりも圧倒的に時間がかからないのでその分何回も練習できるという点が大きなメリットです。
実は何回も書くよりも、何回も問題と答えを口に出して読むほうが遥かに覚える時間が早く、その状態が出来上がってから書く練習をした方が、ただ答えを書く作業をすることに比べて、何倍も頭に入りやすいのです。
この方法ならば範囲の大小にもよりますが、2.の状態からおおよそ『30分』ぐらいで全範囲の答えを『口で言える』ようになります。(もちろん個人差はありますが・・・)さらにこれを繰り返せば繰り返すほど時間は短縮されやりこめば全範囲の答えを『10分』で言えるようになります。
ワークを繰り返して解くということは他の4科目にも共通する勉強方法なのですが、『口に出して読む』だけで頭に入る科目はたぶん社会と英語ぐらいだと思います。そしてとくに社会は英語と比べ定期テストに出題される内容がワークそのままであることが多いので効果テキメンです!!!!!!
是非、このやり方を実践してみてください!!!