5教科にあてはめる記憶の理論
()の中のことばを適切な形に直しなさい。ただし、形を変えなくても良い場合はそのまま書きなさい。
Tom (study) English.
中学校1年生の定期試験に
よくある定番の問題です。
この場合、
①動詞はどれか?→study
(あ、これはam,are,isじゃないから一般動詞だな)
②主語はどれか?→Tom
(あ、これはI,You以外の1人だから3人称単数ってやつか)
③3人称単数の主語で現在形のときは一般動詞にs,esをつけるんだ!
よし、答えは
Tom studys English.
ん?なんかおかしい。。
あ、studyは3人称単数形がstudiesだった!
よし、答えは
Tom studies English.
→正解!!!
というプロセスをたどっていきます。
この問題を解く上で、
動詞 という概念
主語 という概念
3人称単数 という概念
現在形 という概念
s,esの付け方 という概念
という5つの概念が必要になってきます。
何か一つでも抜けると、正解までたどり着けない
ということです。
こう考えると、問題を複雑にしている
だけに思えるかもしれませんが、、苦笑
※ちなみに、こんな教え方はしません(笑)
かくして、今度は現在進行形を習っていくのです。
現在進行形、過去形、不定詞、動名詞、接続詞・・・
と習っていくにつれて、
3人称単数の概念を忘却していく
ということを言っているわけです。
KAWASHINのLIVE授業
前置きが大変長くなりましたが、
大切なのは記憶のカテゴライズです。
カテゴライズ・・・分類すること
このように、知識を分類して
脳に情報を入れて
それを使って問題を解いているわけですが、
実は、分類するときに
知識を入れる際の
雰囲気・空気・匂い・声のトーン・・・etc
と様々な情報を取り込んでいます。
これ教わったとき、先生は
studyのsの付け方に注意しろ!!!
と勢いよく言ってたな・・・
という記憶が大切なのです。
昨年度、コロナの影響により動画配信で
授業を行いました。
正直言うと、労力は2倍以上になり
これを使って、生徒の学力向上を目指し、
一生懸命作りました。
しかし、通塾が再開して
フタを開けてみると、
まあ悲惨な状態になっているわけです。(笑)
LIVE授業の方が、圧倒的に知識が
定着しているように思いました。
(※個人の感想です。)
ある日、面談で
「先生、人を育てているんですよ?
結局、動画はタブレットを見ているわけなので・・・
温かみがないとダメじゃないですか」
と言われたのを思い出しました。
OFF SHOT
先日、テスト対策で多忙の日々を過ごしていると
保護者の方から『牛めし(大)』
ごちそうになりました!
今日も元気に宇部校で
『飼育』されております。(笑)
いつもありがとうございます☆
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