みなさんこんにちは。
かわしま進学塾、そろばん、習字、英会話の(株)KAWASHIN、川島です。
KAWASHINグループには、『夢を見つけ、夢を育む』という教育理念があります。
勉強が心から大好きな子はそうそういません。
どちらかというとゲームをしたり、Youtubeをみたり、友達とLINEしたりの方が楽しいに決まっています。
高1生の1学期、中学校の勉強に比べ急激に難しくなります。
その上、合格祝いのスマホが楽しくて仕方がありません。
『いや、こんな難しい問題解けるわけない。』、『古文とか大人になって使わんし。』みたいなことを言って机に向かう時間よりスマホに向かう時間の方が圧倒的に長くなります。
誰でも一度は何らかの壁にぶち当たり、勉強から逃げ出しそうになります。
これは麻疹(はしか)みたいなもので誰でも感染する一過性の病気みたいなものです。
でも、その病気、1・2週間で克服できたらいいんですが、長患いで1年間高校の勉強から逃げちゃうと大学入試のことを考えたら大きなマイナスになるのは明らかです。
私たちは、その病にかからないためのワクチン、その病を治す特効薬の両方が『夢・志』だと思っています。
そこで、年度の初めの5月から1ヶ月くらいで、『夢・志作文』を東進生全員に書いてもらっています。
まだ将来の進むべき道が見えていない子はたくさんいます。
だから2行くらいで終わってしまう子もいます。
でもそれはそれでいいのです。
自分の将来と真剣に向き合う時間を少しでもとれたことは『成功』の第一歩だと言えるでしょう。
何が『成功』であるのかは、子どもたち一人ひとりの認識は違いますが、
ただ、学習塾として『成功』を第一志望合格とするのであれば、夢・志を明確にしておくことの成果がより顕著になります。
ここで1人の夢・志作文の一部を紹介します。
西京高校当時1年生の男子。
進学先:宮崎大学・農学部・海洋生物環境学科 【推薦】合格
僕の夢は、水族館の飼育員になることです。その仕事は、半分趣味や楽しみであると同時に、そこから来るアイディアや働きによって大勢の人を楽しく、そして笑顔にできるものだと思っています。
自分も楽しむことができながら、大勢の人も楽しくできるこの職は、とてもすばらしいものだと思います。
更に、魚類をはじめとする水生生物の飼育をしながらまじかで観察することによって行われる研究は、人々の生活を豊かにするものであると思います。最近では、厳しい世界である自然界を生き、そして勝ち残ってきた、ある意味洗練されたといえる、その生態や、姿形をさまざまなことに応用したりしています。例えば、モスキート音による迷惑な客の追い払い、同じく蚊を応用した注射針、虫の目の構造を利用した窓ガラス、ショウジョウバエの実験動物としての利用価値の発見、新幹線のフォルム、イルカ・アホウドリ・イヌワシ・トンボ・猫などの家電製品への応用など、生物の学問は飛躍的に進化し続けています。その応用範囲も広く、陸海空の乗り物や、普段僕たちが使うような家電製品から、果ては宇宙まで様々ことに利用されています。
このような現代の環境の中、働くことができるのは、とてもうれしく思うべきことであると思います。
そのためにはまず、日々の努力、予・復習も行いながら、部活にも精を出し、知識を深めて生きたいです。
この生徒は高1の段階で水族館の職員になるという明確な夢を持っていました。
そして単なる夢だけでなく、水生生物の研究がいかに私たちの生活に活かされているかを書いています。
夢を叶え、どのように自分らしく幸せに社会貢献をしていくかという志を持っている子でした。
そして、第一志望の宮崎大学に【推薦】合格を果たします。
西京高校から国公立大学に推薦で合格するためには3年間を通じて極めて高い評定(通知表の評価)が必要です。
高い志を持っていたからこそ、高1の時期からアクセル全開で勉強に取り組むことができたのだと思います。
とはいえ前述した通り、まだまだ明確に夢が見つかっていない高校生もたくさんいます。
そんな子たちにはいつもこう伝えています。
『ないもんはしょうがない。だから今日から夢発見のアンテナを張ろう。夢を見つける努力を始めよう。』
というわけで、夢発見のアンテナを張るのにうってつけのイベントのご紹介です。
この記事を書いているちょうどその時、山口青年会議所の金子理事長(右奥)と野上委員長(右手前)(弊社の野上ではありません笑)が素敵なイベントのPRに来られました。
7月31日(土)・8月1日(日)に実施されるミライクリエイトキャンプ!!
楽しそうですねぇ!!夢発見できそうですねぇ!!未来がクリエイトできそうですねぇ!!!!
こういうイベント大好きです!!
さあ、みんなで乗り込もうぜぇ!!!
詳しくは、下のバナーをクリック!!!!