オンライン進学説明会とは?
当塾では毎年12月に当塾では【進学説明会】を実施しています。(去年の様子)
入試に関する各情報を、20年以上にわたり蓄積してきたデータや講師のノウハウを基に説明する。
言葉にするとどうにも薄いですが、その情報量の濃さは相当のモノだという自負があります。
ーしかし今回は、まだまだコロナ禍の爪痕は深く、一ヶ所に大勢の方を集める会に抵抗がある方も多い状態です。
事実、各高校のオープンキャンパスも、時間帯をずらしたり人数に制限を設けたりと、あまり密にならない対策が施されています。
・・・とはいえ、この進学説明会でお話することは、なるべく熱を薄めず、一斉にお伝えしたい有益なモノというのもまた事実!では・・・どうするか?
―僕たちがたどり着いた答えは、【オンライン進学説明会】でした。
つまり、Zoomというアプリを使い、流行のWeb会議のごとく配信する。
イメージしづらい方は、【インスタライブのような形式】を想像していただければと思います。
・・ただし、もちろんこんな形式での説明会はかわしん初です。紆余曲折があるのは当たり前。覚悟はしていたのですが、想像の10倍、いや100倍以上大変でした。
しかしそんな舞台裏を書くと10000字くらい普通にいってしまうので、今日は当日の様子に留めたいと思いマス。
2020年オンライン説明会当日。
―先にお断りしておくと、カメラのカシャカシャという音もマイクに拾われるため、当日の写真はありません。
ということでこの記事内では、文字とリハーサル時の画像でお伝えしていきます。
僕らの準備は、会が始まる2時間以上前に遡ります。前日のリハーサルで出た課題や懸念を、当日の直前リハで潰すためです。(つまりリハは計三回行いました。)
―その後、続々とログインが始まります。
その認証を行いながら、出欠確認も同時にチェック。
野上塾長の開会挨拶をもって、いよいよ開始です!
・・発表は全部で三部構成で行いました。
ただし、録画と配信はご遠慮いただいた手前、簡単なプリントスクリーンとご紹介に留めます。
まずは第一部、各高校のボーダー情報と、受験生との接し方について。
担当は白石校校舎長・小森先生です。
(リハ時のものですが)
数値をわかりやすく噛み砕いて解説するのみならず、そのハートドリブンな話で、後半には何と画面の向こうで号泣という子もいました。
続いては第二部、たかおか塾塾長・高岡先生と、宮野校校舎長・岡村先生による。入試5科目の傾向と対策についてです。
経験豊富な講師による問題分析と、それを基にした対策。
勉強をしなければならないとわかっていても、どうすればいいかわからない!
・・・そんな生徒にとっては、ある種道を照らす光のような内容だったと感じます!
そして第三部は、東進衛星予備校山口白石校責任者の川島先生による、【高校進学後の生活】についてです。
実はこの発表に際し、各高校の生徒にアンケートをお願いしたので、非常にリアルでディープな情報が盛り込まれた資料となっています。(大げさですが)
高校に入るまでももちろん勝負ですが、それが決するのは入学後。それが少しでも届いていたら幸いです。
そして最後は高岡先生の閉会挨拶で終了!!
・・・となりました。
当初はそもそも会として成り立つのかさえ、話し合いを繰り返しても掴めない状態でした。
まさに暗中模索、五里霧中。正直、内臓もボドボドです。
しかし会として成立しただけでなく、アンケートも好意的なものが多いとのことで、昨晩は久しぶりに熟睡ができました。油断はできませんが、区切りは付けて良いかな、と。
ということで、ちょっと尻切れトンボ気味ですが、以上オンライン説明会の話でした。