ぶっちゃけ成績は・・・
僕の通知表が実家に取ってあったので、写真を撮っときました。
・・・どうでしょうか、このヘボ成績。
画像は中1のそれですが、中2も中3もそこまで大差ないです。
(2が消えて4が2つ付いたくらい)
当時は『勉強?それよりモンハンだ!』みたいなダメ中学生だったので、
成績はハッキリ言って悪かったです。
平均評定もギリギリ3あるかどうか。
うーん。僕が親だったら、血の気が引いているかもしれないですね・・・。
理由は簡単です。
提出物はガン無視、授業は爆睡。
そういう風に【学力】もですが、【態度】が悪すぎて、成績がとにかく下がりました。
極めつけは美術で91点を取ったのに3だったことも!
報われないことはしたくないので、勉強はぶっちゃけ、避けてきました。
のらりくらりと中3になり、部活を引退。
さーて、高校どうしようかなぁ・・と考え始めたのは、大体9月頃です。
ぶっちゃけ、最初は適当な私立に行こうと考えていました。
これを当時言っていれば、親父にボコボコにされてたでしょうけど・・。
しかし!
そこで、どうにも【私立を避けねばならない闇の事情】が僕にできてしまったのです。
(ここに書けはしませんが、生徒には何回か話したことがあります)
これはさあ大変。中3の10月から、
僕は必死こいて公立目指し、勉強を開始するのでした。
必死だった時の暮らし。
とにかく【公立に行きたい!】ではなく、
【私立には行きたくない!】が原動力だったので、
まさに背水の陣でした。
※ここで念を押しておきますが、僕は私立高校が嫌いなワケじゃなく、
当時僕限定のある事情で行くのが猛烈にイヤになった、というだけです。
さてさて。
僕と志望校のラインには、当時どれくらいの差があったのか?
確かそのときの模試は、D判定とかそんなです。
ただ、内申点がカス過ぎるので、ボーダーの点からプラス10点は欲しいところ。
しかし、学力もやはりまだまだ大不足でした。
そこからは、スパッとモンハンも引退(ギルドの仲間に宣言しました)。
なるだけ多くの時間を勉強に投下し、とにかく量を稼ぎました。
尚、僕は広島県出身です。公立高校が山口に比べて多いので、ぶっちゃけ最後の最後まで悩みましたが・・・。
近くに古墳のある某高校に照準を合わせ、必死に勉強を重ねました。
アベレージ1日5~6時間はやっていたと思います。(休日はその倍くらい)
そして最後の模試では、何とかA判定を取れました。
しかし、これは内申を考慮していないので、油断は全くできません。
そして迎えた本番。
数学が大爆死したものの、他で何とかチャラにでき・・・。
結果、何とか公立高校に滑り込むことができました。
当時感じたことは、ぶっちゃけ喜びではなく安堵、つまりほっとしたという気持ちです。
報われたというより、救われたという感じでもあります。
人間、必死になれば、大概のことは何とかなるのかもと学んだ時期でもありますね。
さてさて。
―今回、無理やり皆さんに伝えたいメッセージを取り出すと・・
別に【絶対に○○高校・大学へ行きたいんだ!】という前向きな理由だけが、
頑張りを生む原動力ではない、ということでしょうか。
正直、僕を全力で後押ししたのは、ドロドロとした漆黒のモチベーションです。
自分なりのモチベーションを、再度見つめ直してみてはいかがでしょうか。
(もちろん、前向きなものに越したことはないですが・・)
それでは、今日はここまでにします。