こんにちは!
まずはこのブログをご覧いただき、ありがとうございます!
気付けば秋も急速に深まり・・・高校生にとっても重要な、
2学期中間テスト(定期考査)の時期がやってきました。
特に高校1・2年生の皆さんの中には、
「勉強しているのに点数が伸びない」
「時間が足りず解き切れない」
「暗記が全然間に合わない」
といった悩み、苦手意識を抱えている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、塾講師の目線から、 「定期考査で点数が伸びない4つの原因」とその解決法を解説します。
ぜひ最後まで読んで、次の考査の対策に活かしてください!
目次
【高校1・2年生】定期考査で点数が伸びない原因4つ!
ケース①:試験中に時間が足りなくなる。
中学生のテストではあまり見られない現象ですが、高校生になると時間配分の失敗で失点するケースが急増します。
特に英語の長文や数学の長い計算問題は前半に配置されやすく、
そういった難問に時間をかけすぎた結果、
実は後半に散りばめられた「得点源」問題を落とすパターンが非常に多いです。
対策として、そもそもテストは順番通りに解く必要が無いというのを認識し、
まずは問題全体を一見して、「確実に取れる問題」を先に片付け、
残り時間で難問に取り組む戦略を持つことが大切です。
大げさでもなんでもなく、解答の順番一つで得点は10点くらい、平気で変わります。
まずは戦略をきちんと立てて、守ることを意識してみてください。
ケース②:直前の「解き直し」が足りない。
「勉強はしているのに点が取れない」生徒に意外とよく見られるのが、このパターンです。
このタイプは得てして、
演習を丁寧に解くことに終始してしまい、
結果反復回数が不足し、
知識が“使える形”になる前に本番を迎えた結果、
振るわなくなることが多いです。
バスケで言うなら、1日にシュート練習をめっちゃ丁寧に2本だけやって帰るみたいなものです。
丁寧さは大事ですが、それが全面に出ると、むず痒さを覚えますね‥。
やはり、1回や2回の解き直しでは不十分。
試験範囲の問題は、最低でも10回、
解き直す度にタイムを縮める意識で取り組むと、
知識がきちんと使える形で定着し、時間内で解けるようになってきます!
ここは量より質、ではありません。質より圧倒的に量です。
ここは脳筋で経験値を積んでいきましょう。
ケース③:暗記科目を軽視している。
学校からは大抵、「出題範囲まとめプリント」が渡されます。
一見すると「これだけやっておけばいいじゃん」と思えてすごく手頃なのですが、
高校レベルのテストに求められる暗記量は、一夜漬けでは“到底無理”です。
スポーツで例えるなら、「テストで実技を問う縄跳びの技を10個列挙したプリント」を渡されて、
前日に1回ずつ練習してから本番に挑むようなものです。
もちろん抜群にスポーツができる人ならそれでも大丈夫だとは思いますが、
そもそもそういうタイプの人はまとめられたプリントが無くても点が取れるのではないかな、と思います。
やはり試験週間に入ったら、残り日数を逆算して「1日で覚える量」を計算すること。ここから始まります。
例えば400語を10日で覚えるなら、1日40語ですね。
そして後は、それを愚直にこなしていく。
巷に効率的な暗記法は溢れていますが、
いくらやり方を効率よくしたところで、
つまり”毎日コツコツやる”以外の王道は無いと僕は考えています。
ケース④:理解せず丸暗記している。
「わからないから、とりあえず覚える!」
・・これは言うまでもなく、そして思った以上に、“危険”です。
例えば日本史で「玄室」という言葉を暗記しても、
「古墳内部の棺を安置する部屋」という理解がなければ、
問題を読んでもそれが聞かれていることさえわかりません。
結果として、覚えた知識がテストで使えず、時間と記憶の無駄になってしまいます。
これも解決方法はシンプルで、「言葉の意味はなんなのか」、
「なぜそうなるのか」を適当に流さず、調べたり尋ねたりすることです。
理解と暗記を両立させることが、強いて言えば成績アップの近道です。
理解無き記憶の蓄積は、正直どこにも導いてくれません。
これはシビアに考えましょう。
まとめ:やり方を変えれば点数は伸びる
僕が好きな言葉に、こんなのがあります。
「狂気とは、同じことを繰り返しながら違う結果を期待すること」
このことは、本当に身にしみて感じます。そして勉強も同じだなぁ、と。
これまでと同じやり方を続けると、よくも悪くも、点数は変わりません。
ここまでの学習を振り返り、
これから先がその延長線上にあるのは嫌だ、
結果を変えたいと本気で思うなら…。
以下の公式を思い出してください。
学力=質 × 量
つまり、点数をより良くするためには、
やり方(質)を改善するか、
演習量(量)を増やすか、
あるいは両方を見直すか、
そのどれかしかないのです。
かわしま進学塾では、授業を通じ、
特に「質を高める勉強法」を徹底的に指導しています(量も勿論です)。
もし「定期考査の勉強法を変えたい」
「学校の単元をみっちり教えてほしい」と思われたのであれば、
ぜひ一度、以下の連絡先から最寄りの校舎へ、
お電話またはお問い合わせフォームよりご連絡ください!
随時、体験授業・面談など、
ご予約承ります!
お問い合わせフォーム:https://kawashin.info/main-contact
※↑こんな画面が開きます
TEL📞
大内本部校(マクドナルドの真ん前)
083-927-8075(担当:奥村)
白石校(YAB真ん前)
083-902-9395(担当:中本)
宮野校(宮野中学校すぐそば)
083-932-1015(担当:鮎川)
宇部校(490号線沿い)
0836-39-5625(担当:鮎川)
【小さな学び舎 たかおか塾】
平川校(山大真ん前)
083-902-8669(担当:徳山)
吉敷校(維新公園近く)
083-996-5866(担当:高岡)