こんにちは。山口市の学習塾「小さな学び舎 たかおか塾」の高岡です。
春が近づき、小学校や中学校、高校でも卒業式シーズンです。
新たなステージでの勉強が始まるこの時期、
「やる気がでないな~」と悩んでいる生徒さんも多いでしょう。
そんな生徒さんに朗報です!やる気を出すための対処法に関して、面白い記事を見つけましたので紹介します。
➀部屋を片付ける
部屋が散らかっていると、視界に余計なものが飛び込んできて、なかなか勉強に集中できません。
そのためにはまず、部屋を整理整頓しましょう。
その際、スマホやゲーム、漫画だけではなく、あまり使わない参考書や問題集、
プリント類を本棚や引き出しに、夜食用に購入したお菓子なども棚に入れて、
その時点ですべき勉強にのみ集中できる環境をつくることがポイントです。
ただし、勉強しなければならないのに、
部屋の片付けに必要以上に時間を取られすぎないように注意しましょう。
➁朝、早起きして勉強する
勉強する時間を変えてみることも、やる気を出す方法の一つです。
特に朝の起床後は一日の中で最も頭がすっきりしていますので、
やる気が出やすく、勉強時間に充てるのに適した時間帯です。
また、夜に勉強するとどうしても時間があるように感じて、だらけてしまうこともありますが、
朝は限られた時間の中で勉強しなければならないため、集中力が高まりやすいというメリットもあります。
➂得意科目から始める
なかなかやる気が出なくても、得意科目ならやる気が出やすいものです。
まず得意科目から始めて、次に苦手科目の勉強をし、やる気がなくなってきたら、
少し休憩を入れて得意科目に戻り、やる気が回復したら再び苦手科目に移るというように、
得意科目と苦手科目を交互に勉強すると、やる気が長続きしやすくなります。
➃勉強する場所を変える
場所を変えることも、勉強のやる気を出す定番の方法です。
例えば、図書館のような静かな場所なら集中しやすいでしょうし、
自習室なら周りもみんな勉強しているので、刺激されてやる気が出やすいでしょう。
個人差がありますので、「ここならやる気が出る」という場所を自分なりに探してみてください。
➄すぐできる目標をたて、成功体験を積む
成功体験は、やる気に結びつきます。
そのため、「5分間小テストで100点を取る」など、すぐに達成しやすい目標を立てて、成功体験を積み重ねていきましょう。
逆に「今から2時間勉強する」など中身ではなく時間を基準にした目標にすると、
集中していないダラダラとした時間を過ごしてしまいがちです。
➅大きな目標を立て、見えるところに貼っておく
古典的ですが、大きな目標を立て、その目標を見えるところに貼っておくこともやる気を引き出す方法です。
やる気が出ないときや挫折しそうなときに、
自分は何のために勉強をしているのかという目的を再確認できて、意欲を高めるのに役立ちます。
➆友人と競い合う
友人と競い合うことは刺激になるため、やる気が出るきっかけになります。
1人でやる気を出して勉強できればいいですが、なかなかうまくいかないという人は、
友人とその日の勉強量や進み具合をゲーム感覚で競い合ってみてはどうでしょうか。
負けたくないという気持ちが芽生え、やる気が出やすくなるでしょう。
➇自分にご褒美を与える
自分に対して適度にご褒美を与えることも、やる気を出すきっかけになります。
例えば「あと何ページ進んだら大好きなスイーツを食べる」などです。
好きなものを食べると、気分がリフレッシュされたりテンションが上がったりして、
それがやる気にも好影響を与える可能性があります。
ただし、おなかがいっぱいになると眠くなってしまうので、あくまでも適度にとどめることがポイントです。
➈勉強に関する本を読み、名言に触れる
勉強に関する偉人の名言を読むと、やる気が出ることがあります。
例えば、黄熱病の研究で知られる医師・野口英世の
「努力だ、勉強だ、それが天才だ。誰よりも3倍、4倍、5倍勉強する者、それが天才だ」
などの名言はネットを検索すればすぐ見つかります。
勉強に対するモチベーションを高めたい人は、一度目を通してみてはどうでしょうか。
やる気を出す方法を試しても、どうしてもやる気が出ないときがあります。ここではやる気が出ないときに勉強する方法をお伝えします。
(1)とにかく勉強を始める
やる気が出ないからといって、いつまでもダラダラしていると、勉強は一向に進みません。
そんなときは、気持ちの問題ではなく、まず体を動かすことから入りましょう。
つまり、とにかく勉強を始めることです。
好きな科目から勉強を始めると、気分が乗ってきてすっかり勉強モードになっていることがあります。
「やり始めるまでが長い」という人は、得意なことからとにかく始めることが大切です。
(2)生活の中に勉強時間を組み込んでしまう
生活の中に勉強時間を組み込んでしまいましょう。毎日勉強を続けることは簡単ではありません。
しかし、生活の中に勉強時間を組み込んで机に向かう行動を続ければ、それがいつしか習慣になり、
さらには「決まった時間に勉強していないと、気分が落ち着かない」という状態をつくり出すことにもつながります。
まずは、勉強すると決めた時間が来たら机の前に座ることから始めましょう。
(3)ポモドーロ・テクニックを使う
ポモドーロ・テクニックとは、短時間の作業と休憩を繰り返すという時間管理法です。
25分を1ポモドーロとし、「25分集中して5分休憩」を4ポモドーロ(2時間)行ったら30分間の休憩を取るという方法です。
決められた作業時間内に目標を終わらせようとすることで、集中しやすいと言われます。
エンジニアなどが取り入れている集中法で、専用のアプリもあります。
休憩時間は机に座ったままではなく、歩くなどして体を動かし、気分転換をしましょう。
いかがでしたか?皆さんのやる気を爆発させる起爆剤になるといいですね!
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