こんにちは。山口市の学習塾「小さな学び舎 たかおか塾」の高岡です。
中3生は私立入試を終え、公立入試まで残り1か月ちょっととなりました。
今週たかおか塾では、小5~中3まで実力テストを実施しています。
模擬テストの結果が返ってきて最初に取りかかるべきこと。
それは、偏差値や志望校判定の確認だけで終わらせず、
不正解だった問題のリトライと復習です。
成績アップにつながる質の高い学習は、リトライをしてからが本番です。
まずはリトライで何が理解できていなかったのか、
何が不正解になったのかを分析することから始めてみましょう。
いくつかのパターンが出てくるはずです。
①知識はあったのにうまく使えなかったパターン
模擬テストのときには出てこなかった解き方や公式が
リトライをしてみると思い出せたという場合は
スキルが使いこなせていないパターンです。
参考書や問題集・プリントでその範囲を再確認し、
演習問題をいくつも解いて定着を図りましょう。
②知識不足パターン
模擬テストで不正解、リトライをやっても正解できなかった問題は、
塾の先生などに考え方を教えてもらい、ノートに書き残しておきましょう。
後で類題をくり返し解いて苦手を克服する努力をするのが一番ですが、
模擬テストで間違ったということは、
自分が理解しにくい分野や単元だということです。
書きとめておけば、そのうちに自分だけの弱点確認チェックになることでしょう。
③ まだ学習していない範囲だったパターン
これはできなくて当たり前なので、点数をとれなかったことを気にする必要はありません。
間違った問題を把握しておいて、学校や塾でその範囲を学ぶ際に
「今度は間違えない」と意識して取り組めばいいでしょう。
よい点数がとれる教科と、そうではない教科が誰にでもあります。
【まとめ】
ついつい得意な教科の学習に時間を使いがちになってしまうところですが、
上記の間違いパターンを把握し、次につながる学習を行うことで
高得点がとれるように必ずなります。
定期的に行われる模擬テストを学習のペースメーカーとして
効果的に使って着実に弱点を補強していけば、
必ず偏差値や志望校判定の結果もついてくるはずです。
頑張りましょう!!
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